阪神・藤川監督 異例の「大家族」で敵地・福岡へ!通常は同行しない先発投手も遠征、一体感と情報戦を考慮

[ 2025年10月23日 05:15 ]

阪神・藤川監督
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 阪神が異例の大所帯で敵地・福岡に乗り込むことが22日、分かった。25日開幕の日本シリーズは、ソフトバンクの本拠地みずほペイペイドームで戦いがスタートする。藤川監督は、レギュラーシーズンの遠征ではなかった選手30人超という大規模な態勢を敷き、一丸野球で2年ぶり3度目の日本一を目指す。

 阪神の投手は、先発しない遠征には同行せず、甲子園などに残って練習するのが通例だった。コンディションづくりを優先するためだ。だが、この日本シリーズに限ってはそれをやめる。関係者が「3戦目以降の投手も遠征に参加するようだ」と明かした。2戦目までの先発が見込まれる村上と才木以外、高橋、デュプランティエ、大竹、早川らも博多に入る。これにより、通常遠征の28人態勢から人数が大幅に増える。

 狙いは二つある。まずは一体感。たとえ登板をしなくても、同じフィールドで汗を流すことで、全員が同じ熱量を持つことができる。短期決戦に不可欠なチームワークを醸し出すことができる。

 もう一つは情報戦。村上か才木が予想される1、2戦目の先発についても、先発候補が同じ場所にいることで断定ができなくなる。予告先発のため前日には分かるものの、ギリギリまで煙幕を張ることで、相手側のデータ把握を遅らせられる。

 野手も通常よりも多く福岡に遠征をさせることが確実。日本シリーズは選手登録40人の中から、試合ごとに26人のベンチ入りメンバーを決められる。人員増は、相手投手によって臨機応変に選手を起用するための措置とみられる。この日、甲子園での全体練習に参加した野手は慌ただしく荷物をまとめていた。

 藤川監督はチームを「家族」と表現することがある。文字通りの大家族で栄冠を勝ち取る。

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