明大 開幕8連勝で5季ぶり44度目V 2季連続で優勝決定戦で敗れた早大に雪辱!

[ 2025年10月20日 05:00 ]

東京六大学野球・第6週第2日   明大1―0早大 ( 2025年10月19日    神宮 )

<明大・早大>優勝を決め喜ぶ明大ナイン(撮影・大城 有生希)
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 明大が早大に連勝して開幕8連勝で勝ち点4とし、5季ぶり44度目の優勝を決めた。5回に主将・木本圭一内野手(4年)の決勝二塁打で挙げた1点を継投で守り切った。

 明大・大川が最後のアウトを空振り三振で取り、捕手の小島河はマウンドに突進した。応援席の大歓声の中、4連覇を狙った早大に2連勝。1―0の零封勝利で5季ぶりに王座を奪回し、選手たちが一つになって雄叫びを上げた。

 就任2季目の戸塚俊美監督は「大学野球は4年生だと思っていますから」と優しいまなざしで主役たちを見守った。昨秋と今春に2季連続で早大との優勝決定戦に敗れ、エースの毛利は「春は僕のせいで負けたと思っています」とうれし涙を流した。

 毛利―小島河のバッテリーが中心。150キロ連発で守護神を担った大川、救援6試合で防御率0・00の菱川、5回に決勝二塁打で唯一の得点を叩き出した木本主将ら最上級生がチームを一つにまとめた。木本は「春負けて、どうして?と。私生活をもう一度見つめて、掃除も以前より徹底的にやった」と振り返る。練習用ボードに「打倒早稲田」と書き、オープン戦は全て仮想・早大として戦った。

 今秋は8試合で計8失点。小島河は「日頃は投手に厳しいけど神宮では思い切ってこいよと。打たれたら俺の責任だから」と投手陣を引っ張った。天才的と評される打撃だけでなく、捕手としてドラフト1位候補にまで成長した。
 
 昨年まで15年連続でドラフト指名選手を輩出し、高校、大学、社会人を通じて最長記録を更新中。今秋も5人がプロ志望届を提出済みで、小島河、毛利、大川は上位指名の可能性がある。優勝を決め、晴れやかな気持ちで運命の23日を待つ。(落合 紳哉)

 ≪2度目10戦全勝なるか≫明大は開幕から8戦8勝。残る立大戦に2連勝すれば、同校としては96年秋以来、2度目の10戦全勝が決まる。

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