阪神・藤川監督 日本S進出決定→即座にDeNAファンに「ありがとうございました」ライバル称える

[ 2025年10月17日 21:05 ]

セCSファイナルステージ第3戦   阪神4―0DeNA ( 2025年10月17日    甲子園 )

<神・D>藤川監督(右)から花束を贈られた三浦監督。ビジョンには感謝のメッセージが映し出される(撮影・島崎 忠彦)
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 「2025 JERA クライマックスシリーズ(CS)セ」のファイナルステージ(S)第3戦の阪神DeNA戦が17日に行われ、阪神が4―0で勝利し、3連勝で日本シリーズへの進出を決めた。

 試合後、冒頭で藤川監督は「少しお待ちいただけますか」とインタビューをさえぎり、左翼席に目を向け「DeNAファンの皆さん、ありがとうございました」とまずはライバル球団への思いを語った。さらに「きょうはいませんけれども、セ・リーグのライバル球団5チームと大変な戦いをやってきました。まずはセ・リーグ5球団のファンの方と選手たちに1年間ありがとうございました、と言いたいです」と加えた。相手を尊重する藤川監督らしいインタビューでもあった。

 選手がしっかり調整、準備したことを評価しつつ、そのうえで「個人個人というより、チームとファンと一体になって戦おうと決めて進んだシーズン。全国のファンと、たくさん90年の歴史がここにあります。感謝しています」と語った。

 「攻撃より守ること。そこに粘り強くみんなが向き合ったからこそ」と粘り強い野球を評価。また、10打点を挙げたクリーンアップの活躍に「これまでのドラフトに感謝ですね」と球団全員の力だったと言及した。最後に日本シリーズに向けて「次は、あと4つです。あと4つ取ればカブスは負けてしまいましたけど、ドジャースはまだ残っていますから」と冗談交じりに話して、スタンドからの大歓声を浴びた。

 試合は初回、佐藤輝の目の覚めるような本塁打が飛び出した。1死一、二塁から、DeNA先発の左腕ケイのスライダーをバックスクリーンに放り込む先制3ラン。甲子園に大歓声を呼び起こした。

 3回には大山の左翼越え適時二塁打が飛び出して追撃。援護を受けた先発の高橋はこれで波に乗った。

 初回は2番・桑原の三ゴロを佐藤輝が悪送球して、1死二塁のピンチを招いたが、佐野、筒香を打ち取った。圧巻は3回。先頭の石上から4回2死まで5者連続三振を奪うなど圧巻のパフォーマンスを披露した。

 常時150キロ前後の直球に加え、スライダー、ツーシームなどを巧みに操った。内野ゴロの山を量産し、外野へ飛ぶ飛球もほとんどなし。8回1死から3連打を浴びるなどして降板となったが、2番手・石井の好投もあり、失点は許さなかった。

 最後は岩崎が締めて、第1戦に続く無失点リレーを完成。投打で持ち味を発揮し、2年ぶりの日本シリーズ進出となった。

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