ド軍指揮官 左投手攻めに大谷翔平が苦しむ理由分析「中途半端な状態。理想のレベルに達していない」

[ 2025年10月9日 13:24 ]

ナ・リーグ 地区シリーズ第3戦   ドジャース2―8フィリーズ ( 2025年10月8日    ロサンゼルス )

ナ・リーグディビジョンシリーズ<ドジャース・フィリーズ(3)>7回、ドジャース・大谷は左飛に倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が8日(日本時間9日)、本拠でのフィリーズとの地区シリーズ第3戦に「1番・DH」で先発出場。5打数無安打に終わり、今ポストシーズン(PS)5試合目で初めて出塁なしと沈黙した。チームも山本由伸投手(27)が先制点の援護を受けながら5回途中3失点と逆転を許し、大敗。これで対戦成績は2勝1敗となり、地区シリーズ突破をかけて9日(同10日)の第4戦に臨む。

 チームは敵地での第1戦、2戦に連勝し、地区シリーズ突破に王手をかけ、本拠で第3戦を迎えた。大谷はレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)を含めPS過去4試合中3試合で安打をマークしており、大谷のバットに期待がかかっていたが、沈黙した。

 2点を追う7回の第4打席もスアレスとこの試合3度目の対戦。カウント1―1から内角シンカーにうまく内側からバットを出して左翼方向へ大飛球を放ったが、打球はフェンス手前で失速。大リーグ全30球場中、フィリーズの本拠シチズンズバンク・パークを含む4球場なら柵越えだった飛距離362フィート(約110.3メートル)の当たりだった。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は大谷が打てていないのは左投手との対戦が多いからかと問われると「左投手が多いというのも一因ではあると思う。ただ、全体的に見て、彼の打席での判断があまり良くないように感じる。ボール球を見逃せず、甘い球を仕留めるチャンスを自分で逃してしまっている。少しタイミングが合っていないというか、“中途半端な状態”に見える。スイングの判断、その精度が今は理想のレベルに達していない。それが今の彼の状態だと思う」と分析した。

 大谷はこのフィリーズとの地区シリーズでは14打数1安打の打率.071、7三振1四球と沈黙。うち左投手との対戦が12打席と徹底的に左投手を当てられている。

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