崖っ縁のフィリーズ ノラ+スアレスの「2人先発」策で6・7回の失点リスク回避へ

[ 2025年10月9日 06:45 ]

フィリーズ・ノラ(AP)
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」は8日、フィリーズが地区シリーズ第3戦で2人の先発投手を起用するのは、アーロン・ノラとランヘル・スアレスの2人で計7イニングを投げさせる狙いがあると指摘した。

 この戦略の目的は、最初の2試合で失点が集中していた6・7回のリスクを回避すること。シリーズでフィリーズが許した9失点はいずれもその2イニングに生まれており、チームは効果的なブルペン継投を見つけられずにいた。

 フィリーズはノラを「通常の先発」として起用するつもりはない。今季5勝10敗、防御率6.01と不振だったからだ。ただし、チーム最古参の投手で、誰よりもビッグゲームで先発してきた経験がある。一方でスアレスはポストシーズン通算10試合(うち8先発)で防御率1.43を誇る。「このシリーズで、どちらかを投げさせないまま終えるようなことがあれば、きっと後悔するだろう」とロブ・トムソン監督は語った。

 おそらくノラは2~3イニング、もしくは打順が一巡するまで投げたところで降板し、その後スアレスを投入するプランなのだろう。スアレスは大谷翔平の2打席目から対応することになる可能性が高い。果たしてこの「2人先発」作戦はフィリーズを救う切り札となるのか。

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