阪神・伊藤将司 藤川監督からの“追試”に変わり身の誓い「しっかり結果でアピールできたら」

[ 2025年10月8日 05:15 ]

みやざきフェニックスリーグ   阪神8―8中日 ( 2025年10月7日    サンマリン宮崎 )

<フェニックスL 神・中>初回、鵜飼(手前)に本塁打を許した伊藤将(撮影・岸 良祐) 
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 みやざきフェニックス・リーグの中日戦(サンマリン宮崎)に先発した阪神・伊藤将は、ピリッとしなかった。初回、先頭の鵜飼に初球を左中間に運ばれるソロを被弾した。3回1死二塁では、二塁走者の浜にモーションを完全に盗まれて三盗を許す。直後、鵜飼に今度は適時打を浴びた。若手主体の竜打線に、3回4安打2失点で降板した。

 「ストレートの強さとかは良かった。防げる進塁だったりとか、三盗(対策)は、しっかりやらないといけないかなと思います」

 直近3試合連続で5失点以上していた不振からの脱却をアピールできなかった。藤川監督は試合後、「もう少し残って、投げ直しをしてもらおうかなと思っています」と新たなプランを明かした。5イニング程度投げさせて、この日のうちに帰阪させる予定を試合中に急きょ変更。イニング数を短縮し、宮崎滞在を延長させた上での“追試”を決めた。

 「もう少し内容が欲しいところがある。帰ると、向こうでは実戦がないので。こっちに残って、実戦をもう一回見たい。いいものが出るまでチャレンジしてほしい」

 挽回の場を与えるのは、15日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(S)で、伊藤将を先発の頭数に入れているからにほかならない。今季は6月に先発ローテーションの一員に加わると、抜群の安定感で4連勝。4勝にとどまった昨季の低迷から復調したことを印象付けた。周囲が納得する投球を暗に求められた伊藤将は「やることは変わらないので、そこでしっかり結果でアピールできたら」と変わり身を誓った。

 CSは過去に2試合先発した経験がある。重圧が大きい短期決戦こそ、キャリアが豊富な伊藤将の力が、必要だ。 (倉世古 洋平)

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