崖っ縁のフィリーズ指揮官「復調すると思う」シュワバーら不調な上位打線に期待「チームは粘り強い」

[ 2025年10月7日 12:26 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第2戦   フィリーズ3―4ドジャース ( 2025年10月6日    フィラデルフィア )

地区シリーズ第2戦後、会見に臨むフィリーズ・トムソン監督(撮影・柳原 直之)
Photo By スポニチ

 フィリーズは6日(日本時間7日)、本拠でのドジャースとの地区シリーズ第2戦に敗れ、対戦成績が0勝2敗となり、地区シリーズ突破へ崖っ縁に立たされた。

 先発・ルサルドが6回までドジャース打線を無失点に抑えていたが、7回に先頭のT・ヘルナンデスから連打を浴び、無死二、三塁のピンチを招いて降板。後を継いだ救援陣がスミス、大谷に適時打を浴びるなど、チームはこの回4点を先制された。

 それでも1―4の9回に相手3番手・トライネンから3連打で2点を奪い反撃。なおも2死一、三塁と一打同点の好機をつくったが、最後は今季リーグ首位打者のターナーが佐々木にニゴロに打ち取られ、ゲームセット。1点差ゲームを落とし、本拠でまさかの2連敗となった。

 試合後、トムソン監督は9回に2点を返し、なおも無死二塁でストットがバントを試みた場面について問われ「左対左だったから、スコアを同点にしたかった。ブルペンの状態も自チームが有利だったので、ホームで同点を狙う形にした」と1死三塁の状況をつくって、同点機をうかがっていたと振り返った。

 ただ、結果的にストットが三塁線に転がしたバントを三塁手・マンシーが猛チャージして捕球。三塁ベースカバーに入った遊撃手・ベッツに転送し、二塁走者・カステラノスが三塁でタッチアウトとなった。ドジャース内野陣のバントシフトに阻まれ「「ムーキー(ベッツ)がホイールプレー(バントシフト)をうまく隠した。ムーキーの動きが遅く、ストットが気付くのが難しかった」とベッツのバントシフトを隠すような巧みな動きにしてやられたと悔しがった。

 第2戦まで本塁打王シュワバーが無安打に終わるなど、上位打線が力を発揮できていないが、指揮官は「確かに彼らには打ってほしいが、下位打線の働きも良い。スネルも今日良かった。今日の打線はロサンゼルスより良かった。彼らは復調すると思う」と第3戦以降に期待を寄せた。

 チームは5試合制の地区シリーズで0勝2敗と崖っ縁に立たされたものの「8、9回の戦いは素晴らしかった。この戦いぶりを水曜に持ち込みたい。戦うしかない。チームは粘り強い」と第3戦から粘り強く勝てばいいと力を込めた。

続きを表示

「ドジャース」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年10月7日のニュース