東大 奇襲作戦的中で356日ぶり白星!左打者並べた慶大の裏かき左腕の松本慎が初先発

[ 2025年10月5日 05:00 ]

東京六大学野球 第4週第1日   東大6―3慶大 ( 2025年10月4日    神宮 )

<東大・慶大>慶大に勝利し声援に応える明石(中央)ら東大ナイン(撮影・会津 智海)
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 1回戦2試合が行われた。東大は慶大を6―3で下して、昨秋の法大2回戦以来2季ぶりの勝利を挙げた。1―1の4回に明石健捕手(3年)が走者一掃の適時二塁打を放つなど3安打4打点をマーク。先発の松本慎之介投手(2年)がリーグ戦初勝利を挙げた。法大は松下歩叶主将(4年)の2号2ランなどで早大に5―4で競り勝った。

 東大の奇襲作戦が的中し、昨秋の法大との2回戦以来、356日ぶりの白星をつかんだ。

 ここまでカード頭は元ロッテの渡辺俊介氏の息子でエースのサブマリン右腕・渡辺が先発していたが、大久保裕監督は「渡辺は長いイニングを投げられるが、松本の方が短いイニングをビシッと抑えていた」と左腕・松本慎を今季初先発に抜てき。国学院久我山時代の22年春に甲子園で白星を挙げた度胸を武器に5回1/3を4安打2失点。1~3番まで左打者を並べた慶大打線を封じ「大量失点だけしないように気をつけた。投げミスなく投げられた」と胸を張った。

 女房役の活躍も光った。正捕手で主将の杉浦が右手人さし指を負傷。代役を任されている明石が1―1の4回1死満塁から走者一掃の適時二塁打を放つなど、3安打4打点。守っては杉浦と分析したデータを生かして慶大打線を3失点に抑え「打ったことがフォーカスされるが、3失点でゲームをつくれたことが大きかった」と笑顔を見せた。

 8回から登板した渡辺は9回にソロを浴びるもリードを守り抜いた。「忘れられない思い出になる」としつつ「勝ち点目指して頑張りたい」と渡辺。17年秋以来となる勝ち点へ目を向けた。(小林 伊織)

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