広島・新井監督 鯉党からどよめき起こった「苦しみ」の真意明かす スタンドの厳しい言葉に「当然でしょ」

[ 2025年10月4日 18:30 ]

セ・リーグ   広島1-3ヤクルト ( 2025年10月4日    マツダ )

<広・ヤ> シーズン最終戦を終え、あいさつをする新井監督(右から2人目) (撮影・平嶋 理子) 
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 広島の新井貴浩監督(48)が4日、今季最終戦となった本拠でのヤクルト戦後のセレモニーでの「苦しみ」発言について真意を説明した。

 試合後、新井監督はセレモニーで、チームの変革期であることを口にし「来年以降も苦しみは続きます」と話すと、スタンドからは異例のどよめきが起こった。

 この「苦しみ」について、同監督は来季の競争が激しくなることを説明し、「やっぱり苦しみというのは、いきなりパーンと良くなるもんじゃないから。育っていくにはこちらも辛抱強く、忍耐強くやっていかないといけない、という意味がある。そういう苦しみかな。いきなり出て、いきなりパーンといくのはなかなかいない。プロの世界で結果を残す厳しさというのを知っているし。そこを忍耐強く、そこから逃げるんじゃなしに立ち向かっていきます、という意味」と真意を説明した。

 スピーチの途中では、スタンドから厳しい言葉もあった。同監督は耳を傾けていたように見えた、と聞かれると「当然でしょ。やっぱり、監督として当然だと思う」と厳しい言葉も受け止めつつ、「受け止めるも何も結果としてこういう結果になっているんだから、それは当然のこととして自分が受け止めて、反省して、次につなげていかないといけない」と語った。

 広島は最終戦も1-3で敗れ、59勝79敗5分けの借金20の5位に終わった。新井監督就任後の広島は23年に2位と躍進するが、24年は4位、今季は5位と低迷し、V奪還は来季へ持ち越し。若い戦力も試しつつ、チーム力を高めていた。セレモニーで同監督は「自分の力のなさを反省しています」などと謝罪していた。

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