パドレス指揮官は21球降板のダルビッシュを責めず 「先発すること自体が…大きな評価を与えたい」

[ 2025年10月3日 10:24 ]

ナ・リーグワイルドカードシリーズ第3戦   パドレス1―3カブス ( 2025年10月2日    シカゴ )

パドレスのマイク・シルト監督
Photo By スポニチ

 パドレスのダルビッシュ有投手(39)が2日(日本時間3日)、カブスとのワイルドカードシリーズ(WCS)第3戦に先発したが、1回0/3、21球を投げ4安打2失点で降板。打線もカブス投手陣を打ち崩せず敗れ、1勝2敗で地区シリーズ進出はならなかった。

 マイク・シルト監督は試合後の会見で「良いシリーズだった。接戦で激しい試合が多かったが、勝ちきれなかった。フィールドでは全力を出し切った。誰も後悔はしていない。ただ、残念だ」と語った。

 先発のダルビッシュは初回こそ無失点で立ち上がったが、2回に崩れた。この回先頭のタッカーに右前打されると、続く鈴木誠也には2球目の内角球を左翼線に運ばれる二塁打。ケリーに死球を与え無死満塁のピンチを招くと、クローアームストロングに2球目の速球を中前打され、先制を許した。さらに無死満塁の場面で、マイク・シルト監督は交代を決断。2番手にエストラダを送った。エストラダは追加点を1点にしのいだが、ダルビッシュは2失点となった。1回0/3で4安打2失点、1奪三振1死球だった。

 指揮官は2回早々にダルビッシュの交代を決断したことについて「今日は序盤はかなり良い投球をしていた。(2回に)鈴木の打球がライン際に飛び、(直後の)デッドボールで、(本調子でないと判断する)サインともなった」としたが「今年は先発すること自体が、オフシーズンから春季トレーニングにかけて少し苦労していて、状態が万全ではなかったですね。ただ彼と医療スタッフには大きな評価を与えたい」と大一番に先発起用するまでに立て直したダルビッシュの労をねぎらった。

この記事のフォト

「ダルビッシュ有」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年10月3日のニュース