T・ヘルナンデス PS自己最多タイ1試合2発&4打点「最高の気分だ」昨季PSは3発で世界一貢献

[ 2025年10月1日 14:35 ]

ナ・リーグワイルドカードシリーズ第1戦   ドジャース10―5レッズ ( 2025年9月30日    ロサンゼルス )

ナ・リーグワイルドカード<ドジャース・レッズ>3回、T・ヘルナンデスは3ランを放ち喜びを爆発させる(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースは9月30日(日本時間10月1日)、本拠でレッズとワイルドカードシリーズ第1戦を行い、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が2022年以来自身2度目のポストシーズン(PS)1試合2発をマークするなど、3安打4打点の活躍。1試合4打点もPS3度目で、自己最多タイとした。投打がかみ合って13年連続での地区シリーズ進出に王手をかけた。

 初回に大谷翔平が先頭打者弾。ポストシーズン初戦でいきなり豪快アーチを放ち、チームに勢いをもたらした。3回には2四球で得た1死二、三塁の好機でT・ヘルナンデスがグリーンの高めスライダーを狙い、左翼席に3ラン。さらに、次打者・エドマンもスライダーを捉えて右翼席に打ち込み、2者連続アーチでこの回、一挙4点を奪ってリードを広げた。

 5回にも2打席連発とする本塁打。2発4打点の大暴れに「興奮したよ。最高の気分だ。特に翔平が初回にホームランを打って、そこからさらにリードを広げられたからね。ああいう瞬間を経験して、勝利につなげられるのは最高だ」と笑顔で振り返った。

 昨季自身もPS16試合で3本塁打し、世界一に貢献した経験について「大きな意味がある。このために野球をやっているんだ。もちろんレギュラーシーズンで勝つこともいいけど、プレーオフで勝つ方がもっといい。ここに来られた以上、勝つためにできることは全部やる」と2年連続世界一へ気合十分。PS初戦の特別な雰囲気については「あるね。去年のことをすごく思い出す。去年は地区優勝して直接地区シリーズから入ったけど、プレーオフはやっぱりプレーオフだ。これからもハードに戦って、明日も勝ちにいく」と意気込んだ。

 攻略した相手先発グリーン投手については「彼がストライクゾーンに投げてきたボールを仕留めて、強い打球にできたことが大きかった。ゾーンに来た球を見逃さなかったことが鍵だったと思う」と分析。「この2~3週間、凄くいい野球をしてきた。自分たちにできることは分かっているし、こういう大事な場面で発揮できることも分かっている。集中力は常にあるけど、プレーオフが始まるとさらに高まる。言葉にするのは難しいけど、勝つために全てをもう一段階上げていくんだ」と話した。

 今季はWCSからのスタートになったことには「もちろん、リーグで2番目までの成績を残して直接地区シリーズに行けた方が良かった。でもそうはならなかった。だからこのシリーズから戦う準備をして、勝ち進むしかない」とし、チームはPS経験が豊富なことについては「凄く大きい。プレーオフでは何が起こるか分かっているし、感情やアドレナリンの扱い方も分かる。だからこそ冷静に、やるべきことを考えて、いいプレーをすることができる」と経験者らしく落ち着いて話した。

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