巨人・坂本勇人 少年時代からの“盟友”田中将大の偉業「本当におめでとうしかない」自慢の思い出は…

[ 2025年9月30日 21:01 ]

セ・リーグ   巨人4―2中日 ( 2025年9月30日    東京D )

<巨・中>200勝を達成した田中将大(左)に花束を贈る坂本勇人(撮影・藤山 由理)
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 盟友も偉業を祝福した。小学時代に兵庫県伊丹市の「昆陽里タイガース」でともにプレーし、同じ中学にも通った巨人・坂本は「本当におめでとうしかない。米国にも行ってヤンキースでも長くやった。僕らには分からない苦労もしてきたと思う」と拍手を送った。

 「体は小学生の時から凄く大きいほうだった。プロレスの技の練習とかしていたイメージ。走るのは遅かった。僕の方が速かった」と笑って懐かしむ。本来は左利きの坂本が、右打ちに転向したきっかけは田中将。左翼奥の校舎に向かい飛距離を競うも「将大の方が飛んでいた」。左打ちではかなわず、右で打ち続けたからだ。当時は坂本が投手で田中将が捕手。名球会入り投手にボールを受けてもらった過去を「僕の自慢の一つ」と誇った。

 「ポジションは違ったけれど、常に上にいてくれていた」と光星学院時代、プロ入り後も意識する存在だった。08年にプロで初対戦し、通算18打数5安打。13年の楽天との日本シリーズでも戦った。そしてプロ19年目の今季。くしくも同じ巨人のユニホームに袖を通すことになった。

 ともに2軍暮らしの時期もあった。「なかなか体が動かないなあ」とお互いぼやきながら「結果が出なくて苦労して、それでも新しいことに取り組む姿を見ていた。絶対に弱い部分は見せない」と改めてリスペクトが芽生えた。自身も20年に通算2000安打を達成した。ともに名球会入りしたライバルであり盟友。「お立ち台に一緒に立てたらいい」と新たな夢を口にした。

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