阪神・佐藤輝明 左翼から右翼へ吹く秋風を“追い風”に40発100打点「もちろん」狙う!!準備も万端

[ 2025年9月26日 05:15 ]

秋の甲子園を舞うトンボに囲まれた阪神・佐藤輝(撮影・北條 貴史)
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 阪神・佐藤輝が甲子園で40年ぶりの偉業に挑む。26日から、中日を迎えての3連戦。慣れ親しんだ本拠地で「40発100打点」にチャレンジする。

 「ここまで変わらず一戦、一戦、頑張ると思ってやってきた。そこは変わらずにいきたい。(40本塁打100打点到達は)もちろん、はい」

 室内練習場で打撃練習を終えた背番号8は静かに口を開いた。今季、コツコツと積み上げた本塁打と打点は「39―97」。目標に掲げる「40―100」達成なら49年藤村富美男、85年掛布雅之以来、生え抜きでは3人目となる。ぶっちぎりの独走Vに導いた立役者。ここまでも虎党を大いに満足させてきたが、夢にはまだ続きがある。40本塁打の大台に乗れば、おのずと打点も積み上げることができる。実現なら7日のリーグ優勝決定時と同等の熱狂に、聖地が包まれることは間違いない。

 普段は左打者が苦しむ浜風も追い風になる可能性がある。通常は右翼から左翼へと吹き付けるため、右翼は逆風。一転、秋になれば左翼から右翼へと変化することが多い。報道陣から問われると「吹かしてください」と言って笑わせた。

 相性も味方する。今季の中日戦はセ・リーグ球団別ではいずれもトップの9本塁打、20打点。前回15日の一戦では2打席連続本塁打を含む計5打点と大暴れした。3連戦で登板予定の高橋宏、金丸からも1本ずつ放物線を描いており、期待は膨らむばかりだ。

 26日は同学年で同期入団の村上が先発。現在12勝で、勝率・750はリーグトップ。だが、勝率第1位のタイトルに必要な「シーズン13勝以上」にあと1勝必要なだけに、「勝たせてあげられるように頑張ります」とアシストに意欲を見せた。

 「今日もいい準備ができた。頑張ろうかなと思います」。キングからは、記録を達成しそうな気配がプンプンと漂っている。(石崎 祥平)

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