ヤクルト新監督 池山2軍監督に一本化 今季まで6年間指揮 若手選手の能力熟知

[ 2025年9月26日 02:00 ]

試合後のセレモニーでファンにあいさつするヤクルト・池山2軍監督
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 ヤクルトが来季の新監督候補として、池山隆寛2軍監督(59)に一本化していることが25日、分かった。この日、埼玉・戸田で2軍の本拠地最終戦である巨人戦が行われ、林田哲哉球団社長が試合後のセレモニーに出席。今季限りで退任する高津監督の後任候補を問われ、名前は出さなかったものの「私は決めている。段階を追って発表になると思う」と言及した。

 池山2軍監督は現役時代、豪快なフルスイングで本塁打を量産。「ブンブン丸」の愛称でファンの人気を集め、ヤクルト一筋19年の現役生活を送った。通算304本塁打は今季、山田に抜かれるまで球団最多記録だった。02年の現役引退後はヤクルト時代の恩師である楽天・野村克也監督の下で打撃コーチを務めるなどし、20年にヤクルトの2軍監督に就任。今季まで6年間の長きにわたって指揮を執り、若手選手の能力や特徴などを熟知しているのも強みだ。

 この日の練習でも打撃投手を買って出て、セレモニーでは「選手たちは最後まで頑張り抜いてくれました」などとあいさつした。2軍は27年から本拠地を茨城県守谷市に移転。来季が戸田のラストイヤーとなるため「より一層、熱いご声援をよろしくお願いします」とファンに訴えた。試合前にはベンチで林田社長と言葉を交わすシーンもあり、セレモニー後には室内練習場で球団幹部と2軍首脳陣によるミーティングも行われた。

 池山2軍監督は自身の来季1軍監督就任については「まだあと(2軍公式戦が)3試合残っているから」と語るにとどめた。

 ◇池山 隆寛(いけやま・たかひろ)1965年(昭40)12月17日生まれ、兵庫県出身の59歳。市尼崎から83年ドラフト2位でヤクルト入団。ベストナイン5度、ゴールデングラブ賞1度。通算成績は1784試合で打率・262、304本塁打、898打点、108盗塁。02年の現役引退後は楽天とヤクルトで打撃コーチなどを歴任し、20年からヤクルト2軍監督。

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