ロッテ・唐川 来季19年目現役へ1勝 今季限り引退中日・中田と07年ドラフト「高校BIG3」最後の砦

[ 2025年9月24日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ1―0西武 ( 2025年9月23日    ZOZOマリン )

<ロ・西>退場口を間違え慌てる唐川と植田(撮影・長久保 豊)
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 秋の気配が漂い始めたZOZOマリンで、ロッテの背番号19が輝いた。今季2度目の登板で初先発。唐川が昨年9月10日のオリックス戦以来、378日ぶりの白星をつかんだ。

 「今日は出来過ぎだった。何とか(捕手の)植田にいい景色を見せたいなと思って。こうやって2人で(お立ち台に)立てているので最高にうれしい」

 7回を投げ切ったのは17年9月12日のオリックス戦以来、8年ぶり。3安打無失点に抑える快投に「自分がこういう投手だ…と示せたことは凄く価値のあることだし、大事なこと」と日焼けした顔をほころばせた。

 18年目36歳。今季限りで引退を決めた中日・中田、元ヤクルトの由規とともに07年ドラフトでは「高校BIG3」と呼ばれた。前回登板は6月11日の広島戦。延長11回から8番手で登板し、12回に4失点した上、古傷の右膝を痛めた。本格的な投球再開まで2カ月を要し、2軍調整を経て3カ月ぶりに1軍マウンドに戻った。

 「(中田の引退など)心が折れそうになることはたくさんあるけど、応援してくれる周りの人、ファンの人もいるから頑張れた」

 最速148キロを計測した高速カットボールを軸に西武打線を翻弄(ほんろう)し、健在を示した。これで今季中の登板は終了。故障から再起して現役続行の意思を持ち、球団側も契約更新の用意を進めている。「良いものが出せた。もっと質を高めてコンスタントに出せる投手になりたい」。高校BIG3最後の砦(とりで)として19年目の来季へ思いをはせた。(大内 辰祐)

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