MLB公式 専門家によるMVP模擬投票結果発表 ナは大谷翔平が断トツ アはジャッジとローリーが大激戦

[ 2025年9月23日 17:06 ]

ドジャース・大谷翔平
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 大リーグ公式サイトは22日(日本時間23日)、今季MVPをどの選手が受賞するか専門家に尋ねた最終模擬投票結果を発表した。

 模擬投票は40人の専門家が参加。投票者は各リーグのトップ5をランク付けし、1位投票は5ポイント、2位~5位は4~1ポイントが与えられた。

 同サイトは「大谷翔平がナ・リーグで依然として安定した優位性を保っている一方で、ア・リーグのレースは文字通りこれ以上ないほど接戦となっている」と解説した。ナ・リーグは今季投手復帰して本格的に二刀流で圧倒的な成績を残すドジャースの大谷翔平投手が断トツ。ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とマリナーズのカル・ローリー外野手が激戦を繰り広げているとした。

 注目の投票結果はナ・リーグが大谷が2位のフィリーズ・シュワバー(4票)を大きく引き離す36票を集めた。同サイトは「大谷のMVP争いは盤石だ。彼は再びナ・リーグで、得点(141)、本塁打(53、シュワーバーとタイ)、OPS(1.015)、wRC+(172=リーグ平均100よりも72%多く得点に貢献)でトップに立っている。投手としての輝きを含めると、大谷は4度目のMVP受賞がほぼ確実だ」と結論づけた。

 激戦のア・リーグはOPS(1.123)、打率(.326)などでリーグトップに立つジャッジが21票を集めてトップに立ったが、現在両リーグ最多58本塁打のローリーが19票で2位。同サイトは「ジャッジとローリーのどちらを選ぶかは、リーグ幹部の間でも本当に難しい選択」とし「ジャッジは8月に2位に転落した後、僅差で1位に返り咲いた。彼は過去14試合で6本塁打を記録しており、あと1本で通算4度目の50本塁打シーズンとなる。ジャッジはまた、4年間で3度目のリーグトップのOPS+(.451)、長打率(.672)、FanGraphs WAR(9.2)を達成する見込み。彼の打率はメジャーリーグでトップであり、身長2メートル1センチのジャッジはMLB史上最も背の高い打撃王となる可能性がある」と評した。

 一方のローリーについては「この週末にマリナーズにとって重要なシリーズで大きなインパクトを残した」と評価。「彼はアストロズとのロードシリーズで2本塁打を放ち、マリナーズは2001年以来初の地区優勝に大きく近づいた。ローリーは直近7試合で5本塁打を放ち、球団記録となる58本塁打を達成している。彼は7人目、捕手としては初の60本塁打達成者となる可能性がある。そして、彼は恐らく地区優勝チームでその記録を達成するだろう。MVPにふさわしい主張は容易にできる」とジャッジに劣らずの成績を残し、24年ぶりの地区優勝を狙うチームの原動力になっているとした。

 ヤンキースとマリナーズはいずれも残り6試合。同サイトは「レギュラーシーズンの最終週には、決めるべきことがたくさんある。注目すべき最大の議題の一つは、ジャッジとローリーがア・リーグMVPの最終弁論でどのようなパフォーマンスを見せるか」と最後の1週間の活躍がMVP争いの行方に影響すると予想した。

 ▽大リーグのMVP 全米野球記者協会の記者投票で決まる。ア、ナ各リーグ15球団の番記者が2人ずつ、計30人が選ばれ投票。10位までを選び、1位=14点、2位=9点、3位=8点と1点ずつ減って10位が1点。投票はポストシーズン前に締め切られる。日本選手では01年にイチロー、21、23、24年に大谷が受賞。1911年に制定され、1931年から現行制度となった。

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