ソフトバンク優勝M9 “無敵の赤鷹”引っ張る栗原陵矢がトドメの3打点

[ 2025年9月18日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク11―8西武 ( 2025年9月17日    みずほペイペイD )

<ソ・西>3回、2点適時打を放つ栗原(撮影・岡田 丈靖)
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 首位・ソフトバンクは17日、西武戦で打線が爆発した。1点を追う2回に栗原陵矢内野手(29)の適時打など、打者11人で7点の猛攻。3回にも打者10人の攻撃で4点を追加した。2イニング連続の打者一巡の攻撃で3回までに先発全員安打。11得点を挙げて「カチドキレッド」のユニホームを着用した試合は6戦全勝となった。チームは4連勝で貯金は今季最多の32。優勝マジックは一気に2つ減って9となり、2位以内が確定した。

 序盤から打ちまくった。今季最多にあと1本と迫る17安打で11得点。カチドキレッドのユニホームを再着用した“赤鷹軍団”が躍動した。

 「武内から見事な集中打でね。あの回ゼロで終わらなかったので、いい流れになりましたね」。小久保監督がこう振り返ったのは0―1の2回。そこで存在感を示したのが5番・栗原だった。

 「いい流れに乗らせてもらったのが一番です。思い切っていくことができました。優勝争いをしていて、あと何試合か。もう、やるしかないので」

 先頭で四球を選んでチャンスメーク。2死満塁となり、周東、柳町の2者連続の押し出し四球で勝ち越しに成功した。ここから牧原大、中村、栗原のクリーンアップが3連続タイムリー。7点の猛打を締めた栗原は「打ち方がちょっと見つかったかな。試合後に修正をかけながらやってきて“カイル・シュワバー打法”です。スイング軌道や右膝の使い方」。フィリーズでナ・リーグトップの53本塁打を放つ左の強打者に似せた打法で快音を響かせた。

 打線は続く3回にも栗原のタイムリーなど2イニング連続の打者一巡の攻撃で4点を追加。3回までに先発全員安打を記録した。今夏開催の「鷹祭 SUMMER BOOST」で5戦全勝だった縁起のいい“カチドキレッド”のユニホームで打線が爆発。栗原は5回にも二塁打を放って3安打3打点だ。4月22日オリックス戦以来となる猛打賞となった。

 これで“赤鷹”では6戦全勝。見守った王貞治球団会長は「よく打ったね。打線がよくつながった。相手が武内で抑えられているイメージも頭にあった中でね」と興奮気味に話した。チームは4連勝で貯金は今季最多32。2位・日本ハムが敗れたために優勝マジックは2つ減ってついに一桁の「9」となった。きょう18日は、その日本ハムとの直接対決。勝てばリーグ2連覇に大きく前進となるが、栗原は「いつも通りに戦います」と冷静だった。 (井上 満夫)

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