楽天 逆転CS諦めん!ボイト延長11回初劇打 3位オリックスに2.5差接近

[ 2025年9月18日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天3―2日本ハム ( 2025年9月17日    楽天モバイル )

<楽・日>延長11回、サヨナラ打を放ちウオーターシャワーを浴び武藤と抱き合うボイト(中)(撮影・篠原 岳夫)
Photo By スポニチ

 懸命に背走し、左手を伸ばした俊足の中堅・五十幡のグラブの先をわずかに白球が越えた。2―2の延長11回2死一塁、楽天・ボイトが斎藤の152キロフォークを捉え、中堅フェンスを直撃する来日初のサヨナラ適時二塁打。15日ロッテ戦に続く2試合連続の延長サヨナラ勝ちで3連勝に導き、手荒い祝福を受けた助っ人は「アクエリアスと抹茶のにおいがプンプンします…」と苦笑した。

 これぞ、4番の仕事だ。この日は4打席目まで快音が響かなかった。「ゲームプランとは違うものになり、フラストレーションがたまった」。昨季から今季加入までメキシカンリーグでプレー。移動も多く過酷な環境を知り、慣れない日本での生活でも「正直これぐらい大丈夫だよ」と意に介さない。ヤンキース時代の20年にア・リーグ本塁打王を獲得するなど、輝かしい実績を持つ34歳は「ポジティブでいることが何よりも大事」と下を向かず劇打につなげた。

 その姿は逆転でのCS進出を目指すチームと重なる。今月6日には4連敗を喫して一時5位に転落し、3位オリックスとは6・5ゲーム差あった。そこから6勝1敗の粘り腰で、2・5差に再接近した。直接対決4試合も含めて残り15試合。ネバーギブアップ。頼れる助っ人が背中で示した。 (花里 雄太)

続きを表示

「楽天」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年9月18日のニュース