大谷翔平5回“ノーノー”&史上6人目2年連続50号も…ドジャース救援陣9失点で連敗 投打奮闘も台無し

[ 2025年9月17日 13:55 ]

ナ・リーグ   ドジャース6─9フィリーズ ( 2025年9月16日    ロサンゼルス )

<ドジャース・フィリーズ>5回、ドジャース・大谷はフィリーズ・ケプラーを左飛に打ち取る(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が16日(日本時間17日)、本拠でのフィリーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。5回無安打無失点の快投を見せると、打者としては8回の第4打席で史上6人目の2年連続50本となる50号ソロを放った。ただ、チームは救援陣が打ち込まれ痛すぎる連敗を喫した。

 大谷は初回1死からナ・リーグ本塁打王争いで53本を放ちトップを走る“ライバル”シュワバーへの初球でメジャー自己最速タイとなる101・7マイル(約163・6キロ)を計測するなど、気合十分。最後は内角スライダーで見逃し三振に仕留めた。3番・ハーパーを四球で歩かせたもののマーシュを投ゴロに打ち取り、無失点だった。

 2回も先頭・ケンプを内角低めの直球で見逃し三振に仕留めるなど3者凡退。4回にはシュワバーを左飛に打ち取ると、MVP2度のハーパーを3球三振。5回は1死からケプラーにフェンス際へ大飛球を打たれたが、左翼手・コールが最後はフェンスにぶつかりながら好捕。大谷は両手を突き上げ感謝のポーズを見せた。この日はロートベットと初めてバッテリーを組み、ストライク先行と息ぴったりで、5三振を奪った。

 5回68球を投げ、無安打無失点と余力十分の大谷は5回裏、先頭で打席に入るため、ベンチ前で準備していると、ロバーツ監督から声をかけらたが、交代を嫌がるような素振りを見せ笑みをこぼした。

 それでも5回でお役御免となり、6回からは2番手・ロブレスキが登板。ところが、この継投策が裏目に出て、試合の流れは一変した。

 ロブレスキが4─0の6回1死から3連打を浴びて満塁のピンチでハーパーを迎えると、右中間を破る2点二塁打を許した。次打者・マーシュには逆転3ランを被弾。まさかの5連打で5点を失い、あっという間に試合をひっくり返され、大谷の2勝目の権利は消滅。ベンチは呆然となった。投手交代を告げるため、ロバーツ監督がベンチを出ると、本拠ファンからは異例の大ブーイングが沸き起こった。

 3番手でエンリケスが登板したもののフィリーズに傾いた流れを止められず、ケプラーにもソロを被弾した。

 打線は相手先発でここまで13勝を挙げているサンチェスに2回にコール、E・ヘルナンデスの2発で3点を先制すると、4回にもE・ヘルナンデスの犠飛で加点。4─6の8回には打者・大谷が史上6人目となる2年連続50本となる50号ソロで1点差に詰め寄った。

 大谷の一発で勢いを取り戻した打線は、なおも1死満塁と好機を広げると、コールの左犠飛で同点。試合を振り出しに戻した。

 ところが、6─6の9回、6番手・トライネンが2死からウィルソンに二塁打を許して一、二塁のピンチを招くと、マルシャンに痛恨の勝ち越し3ランを被弾。3点を追う9回は2死から大谷が投ゴロに打ち取られゲームセット。大谷は無安打無失点の好投に加え、2安打1打点も救援陣が9失点と大誤算で連敗を喫した。

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