DeNA・牧 CS間に合う可能性も 左手親指の術後初対応「今は問題なく動けています」

[ 2025年9月17日 05:30 ]

術後初めて取材対応するDeNA・牧
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 左手親指を手術し、ファームでリハビリ中のDeNA・牧秀悟内野手(27)が、10月11日から開催されるクライマックスシリーズ(CS)で復帰する可能性が出てきた。チームは15日に巨人に連勝し、2位に浮上。4年連続のCS進出はほぼ確実な状況だ。2年連続の「下克上日本一」に向け、頼れる主砲が戻ってくる。

 8月7日の左手親指付け根の側副じん帯修復術から40日。顎ひげを蓄えた牧が横須賀の2軍練習施設で術後初めて取材対応した。

 「リハビリも順調です。もう(軽く)打てるところまで来た。トレーナーさんのおかげです」。リハビリを重ね、バットの握り始めは1週間前だ。フルスイングはできないが、左手の状態を確認しつつ置きティー、打撃投手相手の片手打ちとステップアップ。現状について「最初はかばったりもあったけど、今は問題なく動けています」と声を弾ませた。

 今後の焦点は復帰時期だ。チームはCSを争う巨人に連勝し、2位に浮上。残り11試合でCSファーストステージの本拠地開催が見えてきた。牧は1軍復帰について「何とも言えない」と慎重な姿勢だが、球団内では「CSには間に合う可能性がある」と見立てている。そもそも、CS争いが熾烈(しれつ)を極めればシーズン最終盤の強行出場も視野にあった。ただ、4位・広島とは6ゲーム差。残り試合を考慮すれば、CSでの復帰が順当な流れだ。牧は「今シーズンの(残り試合の)ことも頭にあった」と復帰を逆算しての手術決断だったことにも触れた。

 7月31日のヤクルト戦の二塁守備で左手を痛め、8月1日に出場選手登録を抹消された。牧は31日も負傷しながら16号3ランを含む3安打と大暴れ。4番でけん引する主将の離脱に衝撃が走った。それでも打撃陣は筒香、オースティン、佐野らを中心にカバー。特に筒香は牧離脱後、自身22試合の出場で10本塁打を放っている。

 「右膝後十字じん帯部分損傷」でリハビリ中の宮崎もCSには間に合う見込み。残りのシーズンを乗り切れば、CSはベストメンバーで戦える。2年連続の「下克上日本一」に向け、番長DeNAに追い風が吹いてきた。

 ≪ファーストステージ打率.357≫牧(D)のCS成績は通算49打数15安打で打率・306と好成績。特に3試合制の短期決戦であるファーストステージでは打率・357と力を発揮している。昨年は2試合で8打数5安打。チームトップの打率・625をマークし、3位からの突破に貢献した。

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