ドジャース指揮官「この形が最も良い」左腕バンダ先発理由は…左打者多いフィリーズ打線に「重要な役割」

[ 2025年9月16日 08:43 ]

フィリーズ戦の試合前会見に臨むドジャース・ロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(53)が15日(日本時間16日)、本拠でのフィリーズ戦の試合前会見の臨み、先発にアンソニー・バンダ投手(32)を起用したことに言及した。

 当初の予定ではシーハンが先発予定だったが、ロバーツ監督は「アンソニーがこのシリーズで重要な役割を果たすのは明らかだと思う。彼ら(フィリーズ)のラインナップの組み方を見ると、左打者相手に彼を出すのは理にかなっている」とフィリーズ打線にシュワバーをはじめ、ハーパーら強力な左打者が多いことから左腕のバンダをオープナーとして起用したと説明した。

 そして「彼は以前にもそれをやったことがある。エメ(シーハン)も過去にリリーフで投げたことがあり、ピギーバック(オープナー)的な場面でも経験がある。今回の試合では、エメにより多くのアウトを取らせるためにはこの形が最も良いと感じた」とまずは初回に左打者が多く並ぶ相手上位打線をバンダに抑えて欲しいと語った。さらにシーハンにとっては10月から始まるポストシーズンに向けて「一つの意味ある機会」と救援起用の準備にもなると利点を口にした。

 また、試合前の時点で89勝61敗、勝率・593と、ドジャースの勝率(・564)を上回るフィリーズとの3連戦に「プレーオフに出てくるチームだし、経験豊富なベテランがそろっている。今シリーズの先発投手3人はいずれも左投げだが、それぞれタイプが違う」と相手先発はスアレス、サンチェス、ルサルドと左3枚が並ぶことに言及。この日、相対するスアレスに関しては「フィーリング型でコマンドが非常に良い。緩急を使って、ゾーンの隅を突いてくる。我々の打者にとっては、スイングをコンパクトに保ち、大振りしないことが大事だ。カウントで優位になっても、彼が必ず甘い球を投げてくるとは限らない。だから、今夜は打者の規律を試すいいテストになると思う」と打線のつながりに期待を寄せた。

 その上で、ポストシーズンで戦う可能性もあるだけに駆け引きなどもあるのかと質問が及ぶと「今の我々の立場では、毎試合勝ちにいかないといけない。駆け引きしている余裕はない」ときっぱり。先を見ず、まずは目の前の試合に集中すると言い切った。

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