阪神・原口文仁 “代打の神様”CSへ名乗り 魂の今季初ヒット「つないでくれた、重要な場面だったので」

[ 2025年9月14日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神10―11巨人 ( 2025年9月13日    東京D )

<巨・神>5回、適時内野安打を放つ原口(撮影・白鳥 佳樹)
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 待望の“一本”をドロくさくつかみ取った。阪神・原口が、5回の好機で一時同点となる今季初安打をマーク。代打の切り札がようやく“開幕”を迎えた。

 「みんながつないでくれた、凄い重要な場面だったので、そこで打てたのは良かった」

 5回、打線が巨人2番手・ケラーの制球難につけこみ1点差に迫り、なおも1死満塁。藤川監督は左の楠本を一度は代打に送った。対して阿部監督は左腕の高梨にスイッチ。代打の代打で、背番号94に出番が巡ってきた。

 「(楠本の代打は)もちろん準備して、いけたので」。百戦錬磨の男に油断はない。3球目のシュートを振り抜いた打球は高梨を襲い、後方にはじく間に全力疾走。一塁へヘッドスライディングしてつかんだ投手強襲の適時内野安打に「奇麗なヒットじゃなかったけど、1本欲しいという気持ちが出た」と振り返った。16年目の今季は2軍暮らしが長く、1軍ではここまで12打席無安打。チームの優勝が決まった後の130試合目で出た、シーズン初安打だった。

 「ここから何とか、次の戦いもある。もっと結果を出していきたい」。藤川監督の求める“短期決戦男”にも名乗りを上げたベテラン。一気に巻き返しを狙う。(遠藤 礼)

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