阪神・村上頌樹 投手3冠射程圏「優勝したからって、手を抜くつもりはない」ライバルは同郷、同い年の才木

[ 2025年9月9日 05:15 ]

阪神DeNA3連戦の予想先発投手
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 早くも村上は先を見据えていた。阪神のリーグ優勝が決定したことでタイトル争いにシフトチェンジ。勝率・786は目下リーグトップで、117三振と11勝はリーグ3位に位置する。「3冠」を視界に捉え、9日のDeNA戦(甲子園)に先発。まずは勝利数で才木らに並ぶ覚悟だ。

 「個人の成績も関わってくるので、負けるつもりはない。優勝したからって、手を抜くつもりはない」

 チーム内にライバルは存在する。リーグトップタイの才木は同い年で兵庫県出身同士。「(今季は)2人でローテーションを引っ張る」。共闘を誓い合った2人が熾烈(しれつ)な競争を展開。今後、お互いの登板数は未定ながらシーズン最終盤へ向けて個人タイトルでも切磋琢磨(せっさたくま)する。

 「(タイトルを)どうぞって言うのはおかしな話かなと思う。お互い真剣にやった結果、どちらかが獲れれば良いかなと思います」

 当然ながら今後も右腕を振る理由はタイトル奪取のためだけではない。チームが見据える先は次のステージ。「われわれがリーグチャンピオン。その誇りを胸に、また別のゲームを戦いたい」。前夜、藤川監督はポストシーズンへの思いを吐露。10月15日に開幕するクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(S)ではDeNAと対戦する可能性もある。昨季のCSファーストSでは2連敗を喫した相手だ。

 「(CSで)当たる可能性はある。しっかり嫌なイメージも与えられるようにしていきたい」

 村上は、きょう9日の登板を重要な戦いと位置づけていた。すべては2年ぶりの日本一のため――。今季の同戦は2試合に先発して1勝無敗で、防御率1・93を誇る。「試合はつくれている。低く丁寧に、いつも通りやりたい」。手応えはある。勝利こそが自身、そしてチームのためになる。歓喜のゴールテープを切っても背番号41に、消化試合はない。(松本 航亮)

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