日本ハム伊藤大海 VS首位ソフトバンク「絶対勝たないといけない」モイネロと今季6度目の投げ合いへ闘志

[ 2025年9月9日 06:00 ]

キャッチボールで調整する伊藤(撮影・高橋 茂夫)
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 エースがチームをよみがえらせる。日本ハム・伊藤大海投手(28)が、9日の首位・ソフトバンク戦(エスコン)に先発する。リバン・モイネロ投手(29)とは今季6度目のマッチアップ。前カードのオリックス戦で3連敗を喫し、4ゲーム差で追う厳しい状況だが、リーグトップ13勝の右腕の力で、逆転優勝へ望みをつなぐ。

 敵地で痛恨の3連敗を喫した。逆転優勝へ険しい道のりとなっている中で、この直接対決がシーズンの行方を本当に左右するかもしれない。だからこそ、エース・伊藤の目は、殺気にも似た雰囲気を宿している。

 「なんという言葉で表現していいか分からないけど、ここ数試合は食ってかかっているのを感じない。マウンドにいる選手はチームから一番見えるし、それを感じてもらえる投球をしたい」

 本拠地・エスコンフィールドでの投手練習に参加しながら、敵地でのチームの試合映像もチェック。必死に戦いながらも、結果が出ずに苦しむチームメートを目にしていた。18試合を残す中で、ソフトバンクとの直接対決は残り3試合。「絶対勝たなきゃいけないゲームだなと思う」と重要な役割であることは十分に分かっている。

 リーグトップの防御率1・08のモイネロとの投げ合いは、今季6度目になる。難敵との対決はエースとしての「宿命」と捉える。「(投げ合いは)もういいです…」と冗談めかしながらも、「そこに立ち続けられるのはうれしいこと。明日(9日)勝つのと勝たないとでは、大きく変わる一日になると思う。全力でいくしかない」と力を込める。

 8月24日の投げ合いでは、自身が9回7安打無失点、モイネロが8回5安打無失点とほぼ互角だったが、チームは延長10回にサヨナラ勝利を飾った。「今は気の引き締まりが悪い方に行っただけ。黙って(新庄)監督についていけば、なんとかなると僕は信じてます」と伊藤。パ・リーグの灯は絶対に消さない。(田中 健人)

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