【阪神・佐藤輝明 優勝インタビュー(下)】打撃進化の裏に打撃フォーム

[ 2025年9月9日 17:00 ]

<神・広23> 5回、佐藤輝は二塁打を放つ(投手・ハーン) (撮影・須田 麻祐子)
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 阪神・佐藤輝明内野手(26)が2年ぶりのリーグ優勝に際し、合同インタビューに応じた。((上)から続く)

 ――打撃において大事にしてきた部分は?

 「自分のバッティングをよく見て、理解することが大事なんじゃないかというのはずっと思っていた。そういう意味では、客観的に、感覚もそうなんですけど、映像で見て良い時悪い時がちゃんと分かるようになってきたのは成長」

 ――目指してきた形に変化はない?

 「目指してきた形というよりも結果が全部、全てなんで。それ(結果)が出る形を探してやってきたっていう感じですね」
 ――甲子園は浜風が吹き、左打者が不利という中で本塁打王のチャンス。

 「自信になるというか。なかなかできることじゃないと思うんで。そこ(本塁打王)は一番自信になるところじゃないですか」

 ――ドラフトで阪神がクジを引いた時、浜風があると思わなかったか

 「そんなに思ってなかったですけど、実際やってみて、浜風、あと甲子園の広さっていうのは年々厳しさを感じるようにはなっていた。その分、こんだけ打てているのはすごい自信にはなります」

 ――三振数はどう捉えてる?

 「そこ気になりますか? そこはしようがないんじゃないですか、と僕の中では思ってますけど」

 ――一つの勲章か

 「勲章というかアウトはアウトなので。どう思いますか? 三振は普通のアウトよりマイナスやと思います?(記者の一緒ですの回答に)でしょ。ふふ」

 ――粘った打席での本塁打もあった

 「それはもうバッティングフォームが安定してきたところであると思う」

 ――追い込まれても何とかなりそうという感じがある

 「何とかなりそうっていうか、何とかしたい気持ちでやってます」

 ――開幕前のプレシーズンマッチでドジャースの左腕・スネルから放った本塁打は、きっかけや打撃でつかんだ部分でもある?

 「技術的には、なんて言うんですかね。ちょっとあそこで1回おかしくなって、という部分はあった。ちょっと崩れたなっていうのは、開幕直後を見てもらったら分かると思うんですけど。でも、打てたのは気持ち的にはすごい自信になった」

 ――何度かノーヒットが続いた時期もあったが、波が大きくはなかった。心持ちが今までと違った?

 「心持ちはそんなに関係ない。やっぱりね、バッティングフォームっていうのは一番大事にしてきたところなんで。そこが全てだと僕は思ってます」

 ――打撃フォームを理解することの大切さはアマチュア時代も含め、何かきっかけがあったのか

 「きっかけというか、もうそこじゃないですか。プロって。プロっていうか、スポーツ。結果を残すにはそこしかないと思うので。気持ちでどうにかなる甘い世界じゃない」

 ――特にフォームの中で、どこになる?

 「そんなん言い出したらもう長くなるので。また機会があれば」

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