【阪神・才木浩人 優勝インタビュー(下)】将来的なメジャー希望を公言した臨んだシーズン

[ 2025年9月9日 17:10 ]

<神・D>完封勝利を挙げ、ガッツポーズする才木(撮影・北條 貴史)
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 阪神・才木浩人投手(26)が2年ぶりのリーグ優勝に際し、合同インタビューに応じた。藤川球児監督との関係性、メジャー挑戦を公言してからの1年について思いを語った。((上)から続く)

 ――今年のベストゲームがあれば

 「後半戦が始まっての甲子園のDeNA戦(7月26日)での完封、それかな。無四球完封だったので、そういうのを含めて良くなっていく兆しが見えた試合だった」

 ――もう少し投げられそうなところで降板になったりもしたが、監督からのフォローとかは

 「試合が終わってから、よくやってくれた、ナイスピッチとかはもちろん言ってもらえますし。やっぱりリリーフされていた監督なんで。2死からランナーが出て、そこで交代でリリーフに負担がかかるよりも、2死ランナーなしで代わった方が、リリーフも投げやすいっていうこともおっしゃってましたし。言っていいのかな、これ(笑い)。大丈夫ですかね(笑い)。そういうリリーフ側の気持ちを、先発の僕らにも言ってくださるんで。僕らもそういう説明を聞いて、納得した上で降板。特に今年なんかは100球前後で代わることが多かったんですけど、やっぱりそのおかげって言ったらあれですけど、後半バテずに今やれている。先を見ながら采配しているなっていうのはすごく感じます。その時はやっぱり交代か、みたいになりますけど。あの時、あのへんで球数をうまく監督、コーチがコントロールしてくれたおかげで、バテずに来てるのかなっていうのは、すごく感じてますね」

 ――先を見据えてというのも言ってくれるのか

 「そうですね、そういうのも言ってくださいます。そのへんをうまく言ってくれる感じですね」

 ――基本的にケガなく来られた

 「特に、7月とかかな。あまり中6で回ってないのは監督、コーチがちょっと休ませながらやっていこうかっていうふうにしてくださった。選手に対する管理というか。そういうのは本当に徹底してくださってるって思います。先発だけじゃなくて野手もね、休みながらっていう選手もいますし。そのへんはうまくやってくださったと思います」

 ――メジャーへの思いがあったからこそのシーズン?

 「去年の会見の時とかも、やっぱり一番になりたいっていう気持ちを言ってますし、それはずっと思ってることですし、やっぱそういう欲というか、エゴじゃないけど、自分の向上心っていうのは絶対必要だと。そういう意味で言うと、試合終わってからの取材とかで何とか粘れてとかチームに勝ちがついてとかは言ってますけど、内心は自分にイライラしてた自分がいた。理想とする一番高い目標のところをイメージしてる自分に対して、これぐらいのパフォーマンスしか出せてないっていう思いがあって、フォームメカニックもそうですけど、変化球に対する練習とかもうまくやれている。これからもどんどん自分の欲に従って、やっていけたらいいんじゃないかなとは思いますけどね」

 ――勝利数と防御率はともにリーグトップ(9月8日現在)。個人タイトルでも今年はチャンス

 「どうなるか分かんないですけど、タイトルとかもね、とりあえず獲りたいと思ってるんで、優勝決まった後もしっかりそこはできるようにやっていきたい」

 ――平均球速も上がった

 「今は150(キロ)くらいかな。去年は148くらいだったので2キロくらい上がってますね。イニングや球数投げても球速を落とさず、かつ質の良いボールを。回転数とか回転軸とかも。今のところはすごく数字で投げられているのでそこは継続してやっていきたい」

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