ドジャース・大谷 菅野撃ち2打席連発! メジャー初対決で47&48号 ベッツ「まさに翔平だよね」 

[ 2025年9月9日 01:30 ]

インターリーグ   ドジャース5―2オリオールズ ( 2025年9月7日    ボルティモア )

<オリオールズ・ドジャース>初回、ドジャース・大谷(左)はオリオールズ・菅野からソロホームラン(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が7日(日本時間8日)、オリオールズ戦に「1番・DH」で出場。メジャー初対決だった菅野智之投手(35)から初回先頭で47号ソロ、3回にも2打席連発となる48号ソロを放った。6月14日以来今季4度目の1試合2発でリーグトップに1本差に迫り、今季12本目の先頭弾は球団最多タイ記録。2戦連続サヨナラ敗戦を含む5連敗を止める立役者になった。

 甲高い衝撃音が空気を一変させた。プレーボールから20秒。大谷が菅野の2球目、外角高めのツーシームを捉えた。バックスクリーン右へ47号先頭打者弾。本塁で出迎えたベッツが「まさに翔平だよね。先頭で一発打ってくれて“大丈夫だ”ってみんな思えた」と称えた先制弾だった。

 前夜は山本の9回2死まで無安打投球の快投から逆転され、2夜連続のサヨナラ負け。前カードのパイレーツ戦から最下位チームに5連敗を喫した。初回に重苦しいムードを振り払うと、3回先頭でも94・9マイル(約153キロ)の内角直球を48号ソロ。現地中継の実況が「デジャビュ」と叫ぶ同じ中堅右に運んだ。第1打席は2球連続で外角速球系、第2打席は外角に2球スプリットが外れた後、菅野がこの日5球目で初めて投じた内角球を読み切ったようにフルスイング。5月15日のアスレチックス戦以来4カ月ぶり今季2度目の2打席連発で、1本目に続き三塁手前でゴルフのパッティングのような“新パフォーマンス”も披露した。

 先頭弾は今季12本目で23年のベッツと並ぶ球団最多タイ、歴代3位タイとなった。フィリーズ・シュワバーが昨年マークした歴代最多15本にはあと3本。そのシュワバーが8月28日に4本塁打して4本差をつけられたリーグトップにも1本差に迫った。登板回避のグラスノーに代わり緊急先発した5日のオ軍戦後に「フラストレーションもたまる。もっと結果を出したいという気持ちが先行しすぎて、オフェンスでは空回りしている状態が続いているのかなと思う」と漏らしていた大谷。連敗を5で止め、停滞ムードも振り払う大きな2発だった。

 日本ハム時代の15年に2打数2安打した菅野(当時巨人)と10年ぶりの再戦で2本塁打し、通算4打数4安打の打率10割。その後は3四球で全5打席出塁した。「翔平は5回も出塁した。先頭でホームランを打ってくれてベンチが一気に活気づいたのは大きかった」とデーブ・ロバーツ監督。メジャー初めて日本投手が3連戦全てに先発したシリーズを締めたのは、初戦で投げた打者・大谷だった。(杉浦 大介通信員)

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