大谷翔平が急きょ先発に!ド軍監督が状況説明し感謝 グラスノー回避で代役名乗り「自分を犠牲に」

[ 2025年9月6日 05:50 ]

ナ・リーグ   ドジャース―オリオールズ ( 2025年9月5日    ボルティモア )

ドジャース・大谷
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 ドジャースが5日(日本時間6日)のオリオールズ戦に向けた先発メンバーを発表し、大谷翔平投手(31)は「1番・DH兼投手」で出場することになった。本来はタイラー・グラスノー投手(32)が先発する予定だった。

 緊急事態について、デーブ・ロバーツ監督はグラスノーが背中を張りを訴えたため登板を回避し、大谷が代役になったと説明。「今日の午後早く、タイラーが背中の張りを訴えてきた。無理をして運を試すようなことはしたくなかったし、背中のことは慎重に扱わないといけない。数日間先延ばしにして来週の頭に登板できればという考えだった。危険にさらしたくなかった」と説明した。

 一方で「翔平は身体の調子も良くて、今夜ボールを握りたいと言ってくれた」と言及。大谷は体調が良く、プライアー投手コーチと話し合い、最終的に決定したという。手術明けからこれまで大谷は5回まで登板イニングを伸ばしていたが、同監督は「状況を考えると、少し短くなるかもしれない」と緊急措置のため、状況を見ると明かした。ただ、「翔平はチームのために自分を犠牲にしてくれた。そこは本当に尊敬している。先発投手は決まったルーティーンがあるのに、それを変えてまで登板するというのは、彼がチームをどう思っているかを物語っている」と男気に感謝した。

 また、今3連戦は初日の大谷に始まり、2日目に山本、3日目にはオリオールズ・菅野が登板予定で、3戦全て日本人投手が登板することになる。

 風邪の症状のため3日の先発登板を回避した大谷の次回登板は、8日(日本時間9日)本拠地でのロッキーズ戦に当初は決まっていた。5日からの敵地でのオリオールズ3連戦中と予告していたロバーツ監督が「少し余分に時間を与えて体を整えさせるため。まだ胸のあたりの不調や疲労感に対処している。5回を投げ切れる可能性を高めるためのスケジュール」と説明し、登板延期を説明していたが、急きょ、この日の登板が決まった。

 ドジャースは前日、ナ・リーグ中地区最下位のパイレーツにまさかの同一カード3連敗。前日まで「20」だった西地区優勝へ向けたマジックが消滅した。頼みの大谷も、恋人の前で快投した剛腕ポール・スキーンズ投手(23)に2三振を喫するなど3打数無安打に終わっていた。

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