元DeNA左腕・田中健二朗「静岡でユニホームを脱げるのは良い締めくくり」 くふうハヤテで引退会見

[ 2025年9月5日 19:11 ]

くふうハヤテの田中健二朗
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 元DeNAで、くふうハヤテでプレーする常葉菊川高(現常葉大菊川)出身の左腕・田中健二朗投手(35)が5日、静岡市内の本拠地ちゅ~るスタジアム清水で会見を行い、今季限りで引退することを発表した。

 選抜で優勝を飾りプロへの道を切り開いた静岡の地で、ユニホームを脱ぐ決断をした。27日のちゅ~るでの広島戦が引退試合となる。

 ユニホーム姿で記者会見に臨んだ田中は18年に及ぶ現役生活を振り返り、「ベイスターズで16年間やらせていただいて、野球選手としても人としても凄く成長させていただきました。また、ハヤテでは2年間、目標に向かって日々頑張ることができたと思っています」と、かみしめながら言葉を紡いだ。

 今季をNPB12球団への復帰挑戦最後の年と決めていた。ここまで31試合に登板し3勝3セーブと奮闘。しかし、6月のソフトバンク戦で6失点したことで引退の2文字が頭をよぎり、7月の強化補強期間にオファーがなかったことでシーズン終了を待たず決断した。「野球につぎ込めた2年間でした。高校時代から応援してくれている静岡で最後ユニホームを脱げるのは良い締めくくりだなと思います」と、静岡のファンに感謝した。

 会見にはDeNA時代の同僚である石川雄洋氏(39)、梶谷隆幸氏(37)が駆けつけ、また、プロ生活を共にしてきた選手、コーチからはビデオレターも届いた。「教えがなかったらここまで野球をできなかった」と、感謝するDeNA時代のコーチ、木塚敦志氏(48)の映像が流れると、こみ上げるものをこらえる姿も見せた。

 引退後は未定ながら、「ここまで野球を続けてきて、野球に育ててもらったので、今後も野球に携わった仕事を考えています」と話した。引退報告時に木塚氏から「シーズン最後まで田中健二朗でいてくれ」と言われたことを明かし、「最後まで自分らしく戦っていきたい」と、27日の引退試合まで“全力投球”を誓った。

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