日本ハム・達 新人王へ復活7勝 伏見と14歳差「たつとら」勝利の約束果たした

[ 2025年9月5日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム9-2ロッテ ( 2025年9月4日    ZOZOマリン )

<ロ・日>初回を終えた日本ハムの先発・達(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 一度も首を振ることはなかった。心強い先輩のリードを信じ、日本ハム・達が新人王へ復活の1勝を挙げた。6回116球を投げ、5安打無失点、6奪三振で7勝目。4試合ぶりに組んだベテラン伏見寅威との14歳差の「たつとらバッテリー」で、5試合ぶりの白星をがっちりつかんだ。

 「初勝利よりうれしいですよ。マジで。寅威さんさまさまです」

 初回は3者凡退と上々の立ち上がり。走者を背負いながら、要所で伏見のリードが光った。序盤はカウント球のスライダーが定まらなかったが「寅威さんがフォークを選択してくれた。いつもなら良い感覚をつかめるまでとことんスライダーでいっていた」とフォークをカウント球にして無失点で切り抜けた。

 昨季のプロ初勝利からの連勝記録が「7」で止まった7月31日のソフトバンク戦を最後に「たつとら」が解消。白星からも遠ざかり、精神的にも不安な日々を過ごした。先月31日には伏見から誘われて、札幌市内の寿司店で初めて食事をともにした。野球以外の話も弾みつつ、最後に「次、絶対勝とう」と力強く約束を交わした。

 翌1日も宿舎近くで2日連続の食事。達は「ホテルで寝ていたら打たれるイメージしか湧かない。その(食事の)おかげで勝てたと思います」と感謝した。これでZOZOマリンでは昨季から3試合で18イニング無失点。負ければソフトバンクにマジックがつくという一戦で点灯を阻止し、新人王争いへ新たなスタートを切った。(清藤 駿太)

「日本ハム」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年9月5日のニュース