【甲子園】攻守で優勝の原動力となった宜野座恵夢「感謝して沖縄に」 主将は母に「ありがとう」

[ 2025年8月23日 12:57 ]

第107回全国高校野球選手権大会第15日目 決勝   沖縄尚学3―1日大三 ( 2025年8月23日    甲子園 )

第107回全国高校野球選手権決勝<日大三・沖縄尚学>優勝し、歓喜の沖縄尚学ナイン(撮影・五島 佑一郎)
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 沖縄尚学(沖縄)が日大三(西東京)を接戦で破り、悲願の初優勝を果たした。主将としてチームを引っ張ってきた真喜志拓斗(3年)は「いい仲間と、いいチームで、本当に最高の舞台で試合ができたことに感謝したい」と声を張り、2打点の活躍で勝利を引き寄せた4番・宜野座恵夢(3年)は「この夏に優勝っていうことができて、とても嬉しい」と満面の笑顔だった。

 傾きかけた流れを、4番打者が引き戻した。先制点を失った直後の2回、先頭打者として打席に入った宜野座が二塁内野安打で出塁。犠打で二塁に進み、7番・阿波根裕(3年)の左越え二塁打で本塁に帰ってきた。6回2死二塁から日大三のエース・近藤優樹(3年)から左前適時打。勝ち越し点をたたき出すと、2―1の8回にも2死二塁から左中間二塁打を放ち、大きな1点を加えた。

 守備では先発の新垣有絃(2年)、8回途中から登板した末吉良丞(2年)の長所を巧みなリードで引き出した。大会を通じて好投を続けた両投手に「2年生とは思えない信頼感もあるので、とても頼りになりました」と笑顔を向けた。さらに大声援を送り続けてくれたアルプス、そして県民に「こうやって自分たちが良い結果を出せたのも沖縄県民の皆様が応援してくれたからだと思うので、感謝して沖縄に帰りたいと思います」と言葉をかみしめた。

 主将の真喜志にとって、この日は母・奈津美さんの45回目の誕生日。最高のプレゼントとなった。「本当に今まで、甲子園で優勝できる自分に至るまで、本当に支えてくれてありがとうという言葉を送りたいです」と話し、大声援を受けていた。

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