日本ハム・稲葉2軍監督「弟のように可愛がってきた」中田翔の引退に「最後の最後まで苦しんだ姿を…」

[ 2025年8月15日 16:06 ]

2018年、侍ジャパン・稲葉監督(左)と談笑する中田
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 日本ハムの稲葉篤紀2軍監督(53)が15日、この日に引退表明会見を行った中日中田翔内野手(36)について語った。

 一報を受けた稲葉2軍監督は、最初に「そういう時が来たかなという感じですよね」と複雑な表情を見せた。

 「最近ちょっとケガで苦しんでたのはね、ずっと知ってたんですけども」。後輩を気遣った稲葉2軍監督は「いろいろありすぎて…何て言うのか…なかなか(言葉が)見つからないんですけど。でも本当に弟のように可愛がってきたつもりではあったし、相当厳しかったり、一緒に練習をねたくさんしながらね、いろんなことを伝えていったつもりです。ここまでしっかりやったと思いますし、本人もある程度やり切ったっていう感じはあるんじゃないですかね」とともに選手として過ごし時代を振り返った。

 引退決断の報告は「LINEで」と明かした指揮官。「最後までやり切れと。最後まで頑張ってください」と伝えたという。そして足を上げて打つ打撃フォームについて「本人がこれをやりたいっていうことで、ずっと素振りも一緒にね。じゃあこの形で打とうよっていう。だから足上げたきっかけっていうのは多分そこだと思うんですよね、今のフォームが。基本的なフォームができたっていうのは。そうやってこつくったってことはね…ともにフォームづくりから何か一緒にやれた」と懐かしんだ。

 最後に「これまで応援していただいてね、ファンの方々にもやっぱり最後の最後まで自分の勇姿を見せるっていうのはね、それはもう礼儀だと思うし。ドラゴンズもそう、ジャイアンツもそうですし、ファイターズもそうですしね。3球団に渡った中での、応援してくれた方々でしょうしね。野球ファンもそうなんですけど、最後の最後まで苦しんだ自分の姿をね、見せればいいんじゃないですかね」とユニホームを脱ぐその日まで、中田翔の姿を見せ続けてほしいとエールを送った。

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