【甲子園】沖縄尚学・比嘉公也監督「なんとか1点を取って点を与えないという粘り強い野球を今後も」

[ 2025年8月14日 13:26 ]

第107回全国高校野球選手権第9日 2回戦   沖縄尚学3―0鳴門 ( 2025年8月14日    甲子園 )

<鳴門・沖縄尚学>ナインに指示を出す沖縄尚学・比嘉監督(撮影・後藤 大輝)
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 沖縄尚学(沖縄)が新垣有絃(2年)、末吉良丞(2年)の完封リレーを見せて、2年ぶりの3回戦進出を果たした。沖縄勢の夏の2試合連続完封勝ちは初めて。

 試合後、比嘉公也監督は、2回に先制したものの、9回に2得点するまで途中登板の相手エースに抑えられた打線について「エースに代わってから外の出し入れにスイングをかけないところが気になってはいたんですけど、なんとか9回1イニングをものにできたところはよかったのかなと思っています」と話した。

 先発して5回無失点の新垣有については「ベンチから見ているとストライクとボールがはっきりしているような感じがしたんですけれども、要所要所で変化球で空振り三振を取れたところはよかったのかなと思います」と言い、4回無死一塁の守備で投前への送りバントを素早く処理して併殺にした場面は「嫌な形だったんですけれども、併殺はよかったんですが、その後に出塁させるところは改善しないといけないところだと思います」とした。

 また、6回のエース・末吉へのスイッチは「ゲームプラン的にも5回、6回というところで考えていましたし、(新垣有は)5回は抑えてはいますけど、ちょっとピンチを続けすぎていたので精神的にもこのへんが限界かなということでプラン通り6回から(末吉で)行くことは決めてました」と説明。完封リレーには「センバツから末吉1枚では夏は厳しいということで新垣には数多く実戦を積ませてきたので、初回はあやしいところがあったんですけれども、よく粘り強く我慢して成長したんじゃないかなと思います」と評価した。そして、次戦に向け、「センバツでは1点差という悔しい負け方をしましたので、だからこそ1点の重さというものはチーム全体として把握していますので、なんとか1点を取って点を与えないという粘り強い野球を今後もやっていきたいなと思っています」と話していた。

 先発した今大会初登板の右腕・新垣は、初回に1死二、三塁のピンチを背負ったが、140キロ台の直球を中心にした投球で連続三振。2回以降も走者は許すものの、球威のある直球と低めへの変化球で要所を締めて5回を4安打無失点。

 6回からは、1回戦の金足農(秋田)戦で完封勝利のエース左腕・末吉が登板。140キロ台後半の直球と鋭い変化球でスコアボードに「0」を並べた。

 打線は、2回1死一塁から宜野座恵夢(3年)の左中間適時二塁打で先制。9回1死満塁からは宜野座の中前2点適時打で加点した。

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