津田学園、広陵辞退で不戦勝でも「校歌斉唱」 異例の大会中“甲子園練習”後に勝利の儀式

[ 2025年8月14日 17:10 ]

練習の最後に校歌を歌う津田学園ナイン(撮影・大森 寛明)
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 津田学園(三重)が甲子園で約1時間練習し、終了後に校歌を斉唱した。監督やマネージャーが手拍子し、不戦勝ながら勝利の儀式を行った。

 佐川竜朗監督は「不戦勝ではありますけど、うちとしては1回戦突破しての2回戦。やっぱり2回戦の校歌を歌ってからじゃないと、横浜戦に向けて切り替えられないかなと思った」と意図を明かした。

 第3試合の観客が退出後、阪神園芸がグラウンド整備を完了すると、ナインは三塁側からグラウンドに入り、三塁ベンチ前で一列に並んで深々と一礼。キャッチボールの後、グラウンドに出てノックを受けた。

 惠土湊暉(えど・あつき)主将(3年)は練習後「正直、選手たちは試合がしたくてウズウズしている。横浜さんは格上であることは一般的なんですけど、グラウンドは互角の戦い。一戦必勝でいきます」と力を込めた。校歌を歌ったことには「1回戦に勝った時は大歓声の前で歌った。甲子園で歌えることはいいこと」と振り返った。

 津田学園は7日の第1試合で叡明(埼玉)と対戦し、延長12回タイブレークの激闘の末、5-4でサヨナラ勝ちで2回戦に進出。広陵(広島)と14日に対戦予定だったが、10日に広陵が部内暴力事案を発端に出場を辞退したため不戦勝となった。

 17日に迎える3回戦に向けて試合間隔が空くため、大会本部が特別措置として練習時間を設けた。3回戦は優勝候補の横浜(神奈川)と対戦する。

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