大谷翔平 第5打席はこの日2個目、リーグ最多16個目申告敬遠 大ブーイング 初回に2戦連発41号

[ 2025年8月11日 07:49 ]

インターリーグ   ドジャース―ブルージェイズ ( 2025年8月10日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ブルージェイズ>8回、ドジャース・大谷はこの日2個目の申告敬遠で歩かされる(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)は10日(日本時間11日)、本拠でのブルージェイズ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席で今季9度目の2戦連発とする41号を放ち、トップのフィリーズ・シュワバーに並んだ。本塁打ペースは昨年の54本塁打を上回る56本塁打ペースとした。先頭打者弾は今季11本目、9試合連続安打は今季3度目で今季最長タイとなった。第4打席も安打を放ち、今季3度目の3試合連続マルチ安打とすると、第5打席はこの日2個目の申告敬遠で出塁した。

 この日の先発は初対戦の左腕ラウアー。ドジャース先発グラスノーが初回から失点する苦しい立ち上がりの中、大谷がすぐさま一発を放って追いついた。カウント1―2から低めのカットボールにやや態勢を崩されながらもうまく角度をつけると、右翼方向へ角度25度、打球速度106.3マイル(約171.1キロ)の低い打球で右翼席の400フィート(約121.9メートル)地点まで運んだ。2試合連続の豪快弾に本拠は初回から大盛り上がりとなった。2死後には4番フリーマンにも14号ソロが飛び出し、すぐさま逆転に成功した。

 第2打席は2―1の2回1死二塁の場面。大谷が打席に向かうとブルージェイズベンチは迷いなく、大谷の申告敬遠を選択。申告敬遠は2試合連続で、今季11個のメッツ・ソトに4個差とするリーグ最多15個目の申告敬遠で一塁へ歩かされると、本拠のファンから大ブーイングが起きた。次打者ベッツは左前打でつないで満塁とすると、2死後にフリーマンが押し出しの四球を選んで1点を加えた。

 第4打席は1点差に迫られた6回1死一塁の場面。カウント2―2から4番手右腕ドミンゲスの内角速球にやや差し込まれながらもライナー性の打球で中前に運んだ。2死後には大谷が二盗に成功。判断良くスタートを切ると、ベースの右隅に滑り込んで相手のタッチをかわして4試合ぶりの盗塁を決めた。しかし、2死一、二塁から二塁走者の大谷が三盗も狙ったが、今度はタッチアウトとなり、追加点は奪えなかった。

 5番手トライネンが1イニング2被弾して逆転され、1点を追う8回1死二塁では再び相手ベンチが申告敬遠を選択し、またも大谷との勝負を避け、本拠のファンから再び大ブーイングが起きた。2死後にスミスも四球でつないで満塁とすると、フリーマンが押し出し四球で同点に追いついた。しかし、代打コンフォートが捕邪飛に倒れ、一気に逆転とはならなかった。

 9日のブルージェイズ戦では3年連続通算4度目の40本塁打に到達。通算4度目の大台到達は大リーグ史上27人目で、3年連続とともに現役では唯一の金字塔だ。開幕から117試合目は自己最多54発の昨季より12試合も早い。また、2試合連続マルチ安打でここまでの8月の全試合で安打をマークし、月間打率.204と苦しんだ7月から一転、月間打率は驚異の.452だ。申告敬遠、敵失での出塁を含めた4出塁で2得点。得点数も115試合の出場で驚異の110得点で、2位に30得点差をつけるのは93年ぶりの快挙となった。

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