西武・今井 51日ぶりの7勝目 「柔」スタイルで7回1安打無失点 134奪三振で再度リーグトップ

[ 2025年8月8日 05:27 ]

パ・リーグ   西武2―0日本ハム ( 2025年8月7日    エスコンF )

<日・西>9回、ソロを放った古賀悠を出迎える今井(撮影・高橋 茂夫)
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 西武・今井の強みは「剛」と「柔」を持ち合わせていることだ。最速160キロの直球とスライダーが武器だが、今季5度目の対戦となった日本ハム打線は「柔」のスタイルで封じ、7回1安打無失点で6月17日以来51日ぶりの7勝目を挙げた。

 この日最速157キロの直球にアクセントとなったのは、130キロ台のフォークとチェンジアップの2種類の落ち球だ。4回無死満塁、矢沢への4球は全て落ち球で勝負した。最後はチェンジアップを引っかけさせて、理想通りの一ゴロホームゲッツー。続く梅林は155キロ直球で空振り三振を奪った。最大のヤマ場を乗り越え「外野には飛ばさせたくなかった」と振り返った。

 夏の甲子園が5日に開幕。作新学院(栃木)のエースとして16年夏の甲子園V腕となった27歳は「試合中が一番成長できる時間」と話し、球児へのエールを込めた本紙の題字に「成長」と書いた。6月27日の酷暑の本拠ベルーナドームでの日本ハム戦では熱中症で4回途中で降板。白星から遠ざかったが「その日のコンディションにどう合わせられるか」と、この日もイニング間のキャッチボールで感覚を修正した。「バランス良く投げられたし、今年で一番感覚が良かった」と成長を実感。11三振を奪い、計134三振で再びリーグトップに立った。

 エスコンフィールドでの日本ハム戦は3試合で2勝0敗、計22回連続無失点と圧倒。エースがチームの連敗を3で止め、逆襲への一歩を力強く踏み出した。 (福井 亮太)

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