【甲子園】吉田孝司氏 沖縄尚学・末吉 「ドラ1」への課題はスタミナ 来年成長楽しみ

[ 2025年8月7日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権第2日・1回戦   沖縄尚学1―0金足農 ( 2025年8月6日    甲子園 )

<沖縄尚学・金足農>14奪三振完封勝利を挙げた沖縄尚学・末吉(撮影・北條 貴史)
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 【吉田孝司の目】沖縄尚学の左腕・末吉は来年のドラフト1位になれる可能性がある逸材だ。通算400勝を挙げた金田正一さんから聞いた「ヨシ、ピッチャーは胴長短足が良いんだぞ!」の言葉を思い出した。足が短いことで下半身は安定し、長い腕を強く振れる。1メートル75、89キロと立派な体格の末吉は特にお尻周りの筋肉が凄い。下半身が使えたフォームから繰り出す、重くて、速い直球は魅力的だ。直球だけ投げていても三振が取れるんじゃないか、とさえ思えた。

 「ドラ1」になるための課題はスタミナ。沖縄大会の決勝も配信で見ていたが、その時は疲れの色があって今日ほどのパフォーマンスではなかった。そして、今日も終盤に疲れが見えたところで変化球が甘く入る場面もあった。まだまだ2年生で、改善の余地はある。スカウトとしてはこの時期からこれだけのパフォーマンスを見せてくれる選手がいたら心が躍る。来年、どれだけの投手に成長するか楽しみだ。(元DeNAスカウト部長)

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