【高校野球】豊橋中央に猪木元気工場から闘魂注入!!ただ、エースは話題の“猪木顔”封印!?

[ 2025年8月3日 06:00 ]

<甲子園練習>マウンドの感触を確かめる豊橋中央・高橋 (撮影・平嶋 理子) 
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 第107回全国高校野球選手権大会(5日から18日間、甲子園)の出場校による甲子園練習は2日に3日目を迎えた。春夏通じて甲子園初出場の豊橋中央(愛知)、春夏連覇を狙う横浜(神奈川)など計13校が15分ずつ練習した。豊橋中央は故アントニオ猪木さんのライセンスを管理する「株式会社猪木元気工場(IGF)」から闘魂タオル60枚の寄贈を受け、大会に臨む。きょう3日は、大阪市内で組み合わせ抽選会が開かれる。

 元気があれば、何でもできる。豊橋中央のエース右腕・高橋大喜地(だいきち=3年)には、必殺技がある。プロレスラーの故アントニオ猪木さんの顔マネだ。大好きな格闘家のように、あごを突き出し、自らに闘魂を注入。愛知大会のマウンド上で繰り出しているとSNSを中心に話題となった。「済美の選手も知ってくれていたみたい」と反響の大きさに驚きを隠さない。

 しかし、甲子園大会を前に萩本将光監督と話し合って決めた。猪木顔、封印――。「甲子園ではやりません。自分を解放できない不安はあります。気付いたら出てしまうことがあるけど…」。闘魂は胸に秘め、戦う。

 モノマネは封印も、代わりに“本家”から闘魂注入を受け試合に臨む。アントニオ猪木さんのライセンス事業を運営する「猪木元気工場」から、「闘魂」と書かれた赤いタオル60枚が寄贈されることが決定。部員全員で闘魂タオルを首にかけ、聖地に“リングイン”することも可能だ。

 今春選抜優勝の横浜・阿部葉太(3年)とは中学時代に「愛知豊橋ボーイズ」で同僚だった。甲子園出場を決めた際には「おめでとう」と連絡が来たが…「“おまえもだろ”って。お互いなのに上から目線で、すかしていました」とニヤリ。早くも闘志満々だった。

 甲子園練習で初めて聖地のマウンドに立ち「緊張は全くない。楽しみが大きくなった」と胸を躍らせた。「球場が大きくても小さくても、投げることが楽しいことに変わりはない。勝敗以前に野球を楽しみたい。勝っても負けても楽しめればいい」。迷わず行けよ、行けば分かるさ――とばかりに、我が道を突き進む。 (河合 洋介)

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