ソフトバンク、近藤健介の決勝弾で首位ガッチリ!“鷹キラー”楽天・滝中から「最高の結果」初回2ラン

[ 2025年8月2日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3-1楽天 ( 2025年8月1日    みずほペイペイ )

<ソ・楽(15)>初回、先制2ランを放った近藤はナインの出迎えに笑顔(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの近藤健介外野手(31)が1日、楽天戦の初回に決勝アーチを放った。今季2戦2敗と苦戦していた先発・滝中のチェンジアップを捉え、右翼席へ運ぶ先制の4号2ラン。5回には追加点につながる右前打を放った。腰やかかとを痛めた影響で指名打者での出場が続くが、2安打2打点で勝利に貢献した。チームは2連勝で貯金を今季最多21とし、2位・日本ハムに1ゲーム差をつけた。

 序盤で仕留める。近藤にはそんな思いがあった。楽天の先発は前回7月12日の対戦で完封された滝中。最初の打席から強く振れる球を待ち、一振りで決めた。
 「上沢が珍しく初回を0点に抑えてくれたので勢いそのまま早い段階でと思った。最高の結果になりました」
 0―0の初回1死一塁でカウント2―1からチェンジアップを引きつけ一気に解放。大飛球は右翼スタンドまで届いた。7月8日のオリックス戦以来17試合ぶりの一発は決勝の4号2ラン。11年のドラフト同期で日本ハムに入団した先発・上沢を援護した。

 前日までの敵地での日本ハム戦から移動ゲームで即アーチ。実は打った感触は敵地での大飛球の方が良かったという。7月30日の首位攻防第2戦で1点を追う6回1死で北山のフォークを捉えた。本塁打を確信したかのように一塁方向へ歩き出したが、ルーフオープンデーによる強風に押し戻され右飛。「エスコンの方が感触はあった。今日は屋根が閉まっていたので入ってくれて良かった」と笑みを浮かべ、6月15日のDeNA戦での今季1号以来の本拠地アーチの余韻に浸った。

 今季は開幕直後に腰を手術し、6月17日の広島戦で2号を放った際の走塁では左かかとを痛めた。復帰後はDHでの出場が続いているが、この日の試合前には外野で直線をダッシュした。「だいぶ走れるようにはなってきたし、守備も考えられるようになっている。しっかりと再発しないようにはしてきたい」。完全復調までもう少しだが、それでも2安打2打点2四球で全4打席出塁と頼もしかった。

 チームは2連勝で貯金は今季最多21。首位をがっちりと守り、2位・日本ハムに1ゲーム差をつけた。今季2戦2敗だった滝中の攻略に成功し、小久保監督は「前回(滝中との対戦で)近藤は出てなかったのでさすがだなと。まずは完封負けの次の目標は1点を取ることだった。相手投手に対しての先制2ランは本当に大きかった」と満足顔だ。近藤は「前半戦は若い子たちに助けてもらった。あとはアグーさん(山川)や僕らが意地で打たないと優勝には近づかない」と力強く言った。(井上 満夫)

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