阪神・近本光司が鯉キラーぶりを発揮 今季31度目のマルチ安打でセ打率トップに浮上

[ 2025年7月30日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神1-0広島 ( 2025年7月29日    甲子園 )

<神・広(16)> 初回、近本は左前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 阪神・近本が広島・小園に並びリーグトップとなる今季31度目のマルチ安打を記録し、打率がリーグトップに浮上した。

 「追加点というところをね(もっと取れれば良かった)。1点だけじゃなくて」

 先制の口火を切った。初回、カウント2―1から先発・床田の内角直球に詰まらされながら三遊間へ飛んだ打球は遊撃・矢野のグラブをはじいて左前へ。なおも2死一、二塁では大山の適時打で生還すると、続く2回2死一塁で迎えた打席では1―2からカットボールを引っ張り込んで右前打とした。

 試合前時点で同一カード別最高だった広島戦の打率をさらに上げ・400(65打数26安打)とすると、リーグ3位だった打率はチームメートの中野、広島・小園を抜き・290まで上昇させトップに躍り出た。

 既にリーグトップだった安打数もリーグ2位の中日・岡林に7本差をつける112安打で堅持。それでも個人記録には全く興味を示さない。最も大事にするのは試合の流れを読み、その場面で打って出塁すること。「明日もしっかり自分たちの野球をやりたい」。結果的にターニングポイントとなった初回にともした「H」ランプが、勝利に直結した。(石崎 祥平)

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