【高校野球】明豊が逆転で大分大会史上初の5連覇 エース寺本悠真「満点に近い」

[ 2025年7月27日 06:00 ]

第107回全国高校野球選手権大分大会決勝   明豊2―1大分舞鶴 ( 2025年7月26日    別大興産スタジアム )

<明豊・大分舞鶴>5連覇を決めて喜ぶ明豊の寺本(中央)ら明豊ナイン
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 今年も夏の主役は明豊だった。2―1で大分舞鶴を破り、大分大会史上初の5連覇で通算11度目の栄冠。エース寺本悠真(3年)が6回から4イニングを無失点に抑えて胴上げ投手になり、「3年間の努力が報われた」と感慨に浸った。

 先発して5回を1失点に抑えた右腕・大浦崇輔(3年)の力投に応えた。左腕から130キロ台の直球、右打者が8人並んだ相手打線の内角へスライダーを投げ込んだ。テンポのいい投球が流れを呼び込み、7、9回に1点ずつを挙げて逆転。わずか1安打に封じてリードを守り、「自分の中では満点に近い」と胸を張った。

 今春の選抜出場を逃し、川崎絢平監督は部員91人に競争を促しながらチームをつくってきた。投手陣は5試合中4試合で1失点以内に抑え、持ち味の堅い守りは健在だった。

 夏の甲子園は23、24年といずれも初戦で敗れている。寺本は「今年は悔しさを晴らしたい」と、22年以来3年ぶりの勝利へ力強く言った。 (杉浦 友樹)

 ≪響いた4失策≫大分舞鶴は昨夏の決勝の再戦で敗れた。4失策が響いて1点に泣いたが、試合後にはスタンドから惜しみない拍手が送られた。準決勝で133球完投した先発右腕の秋田康介(3年)が6回まで3安打無失点に抑える好投。137球の力投で9回まで投げきった。河室聖司監督は「彼の集大成。はるかかなただった明豊高校に一番近づいた試合でした」と語った。

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