【高校野球】鳥羽が2年生エースの一発で4強入り 第1回全国大会の覇者が10年ぶり夏へ前進

[ 2025年7月23日 12:57 ]

第107回全国高校野球選手権京都大会 準々決勝   鳥羽 7―4 立命館 ( 2025年7月23日    わかさスタジアム京都 )

<高校野球京都大会準々決勝>決勝本塁打を放った正村は投げても5回1失点で4強入りしてガッツポーズ
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 第1回全国選手権で優勝した京都二中が前身の鳥羽が10年ぶりの夏舞台に向けて4強入りした。

 自慢の打線が13安打を放ち、2回戦から登場して4試合連続2桁安打と絶好調。初回、先頭の重久善健(2年)の右翼線二塁打を足場に2点を先制したものの、立命館に反撃を許して8回に4―4と追いつかれてしまった。

 5回から先発・山下航大(3年)の後を受けて登板した背番号1の正村翔太(2年)はリードを守り切ることはできなかったが、自らのバットで勝利を呼び込んだ。8回先頭で打席に入り、カウント1―0から高めに入ってきたスライダーを強振。「かつてない当たり。打球がどこに飛んだか分からなかったけど(三塁塁審が)グルグル手を回していたのでホームランと分かりました。ベンチで大歓迎されて、持ってるなあと思いました」と笑顔の花が咲いた。左翼ポール上部に直撃した決勝弾は公式戦では初めての一発だった。打線はさらに長打を連ねて8回に3点をプレゼントした。

 正村が鳥羽に進学したのは「公立校で甲子園を目指している学校」が理由。礼儀やあいさつを重んじる伝統の校風も気に入っている。10年ぶりの夏の甲子園へあと2勝になった。

 松下浩司監督(42)は「正村は自分から崩れることがないピッチャー。先発の山下のボールが浮きだしたら代えるつもりだった。ホームランはびっくりしたが、元々インパクトの強い選手。ああいうところで打つのが正村」とうなずいた。松下監督は準決勝の25日が43歳の誕生日。決勝進出を果たして選手たちと祝うつもりだ。

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