ヤクルト奥川 12球団開幕投手“大トリ”1勝 開幕から113日「9度目の正直」で今季初勝利 7回零封

[ 2025年7月19日 20:56 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー1広島 ( 2025年7月19日    神宮 )

<ヤ・広(11)>7回まで無失点投球の奥川(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトの奥川恭伸投手(24)が19日、広島戦(神宮)で今季9度目の先発登板。ここまで12球団の開幕投手で唯一の未勝利だったが、7回無失点の好投で今季初勝利を挙げた。

 3月28日の開幕から113日。昨年8月2日の巨人戦(東京D)以来、351日ぶりの白星の味は格別だった。

 今季ここまで8試合で4敗、防御率5・36。12球団の開幕投手で唯一の未勝利という状況に「勝てないというのはやっぱりしんどい。何とか、まず一つ勝ちたい」と苦しい胸の内を語っていた右腕。この日も勝利を目指し、初回から懸命に腕を振った。

 走者を出しながらも広島打線に得点を許さない。切れのある直球とスライダーを中心に5回を投げ終え3安打7奪三振無失点と、安定した投球を見せた。6回を3者凡退に斬ると、何度もうなずきながら満足そうな笑顔でベンチのナインとタッチ。7回は先頭の坂倉に四球を与えるも、続くモンテロを併殺打、末包を二直に仕留めた。ホッとした表情を見せマウンドを降りると、ベンチで高津監督からグータッチでねぎらわれた。

 投球内容は7回で打者25人に101球を投げ3安打無失点、3四球8奪三振だった。

 打線も奥川を援護。4回2死二塁で沢井が左前打、二走・赤羽は本塁アウトの判定だったが、リプレー検証で覆り先制に成功した。5回には1死三塁で内山が左翼線を破る適時二塁打を放ち追加点。8回にも伊藤の犠飛で3点目を挙げた。救援陣は9回に1点を返されたが、リードを守り抜いた。

 【奥川の今季全成績(全て先発)】
3月28日―巨人(東京D)6回90球7安打2奪三振無失点
4月6日―中日(神 宮)5回97球7安打2奪三振5失点(自責5)
4月15日●阪神(松 山)5回1/3 94球8安打6奪三振5失点(自責5)
4月26日●中日(バンテリンD)4回82球8安打5奪三振5失点(自責3)
5月3日●阪神(甲子園)5回1/3 109球10安打7奪三振6失点(自責3)
6月13日―ロッテ(ZOZOマリン)5回1/3 79球8安打3奪三振4失点(自責4)
7月2日●広島(マツダ)6回80球4安打4奪三振2失点(自責2)
7月9日―DeNA(神宮)6回2/3 104球9安打3奪三振4失点(自責4)

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