【高校野球】九産大九州 20安打13得点!7番・笠井「自分でも驚いています」5安打3打点

[ 2025年7月14日 05:30 ]

第107回全国高校野球選手権福岡県大会3回戦   九産大九州13-8福岡舞鶴 ( 2025年7月13日    大牟田延命 )

<九産大九州・福岡舞鶴>4回戦に進み校歌を歌う九産大九州ナイン
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 福岡大会は3回戦9試合が行われ、2試合が継続試合となった。24年ぶりの出場を目指す九産大九州は福岡舞鶴を13―8で破った。20安打で3試合連続2桁安打。7番の笠井勇大郎(3年)が5安打3打点、1番の平川陽翔(3年)は決勝適時打を放った。4回戦は春季大会で敗れたシード校の東筑に挑む。

 4―3の3回無死一塁。九産大九州の笠井が右前に安打を放つと、早くもチームの安打数は10に到達した。「自分たちは1本出たらつながるチーム」と話すように打者一巡し、再びの打席は2死満塁で右越え3点二塁打など一挙8得点。今夏初スタメンで5安打の活躍に「初めてで自分でも驚いています」と声を弾ませた。20安打の打線を引っ張った。

 現チームは伝統的な守りは大事にしつつ、打撃力アップに力を入れてきた。松本誠監督は「いけるところまで振らせたい」と選手は通常より100グラム重い1キロのバットでティー打撃300球、ロングティー200球をノルマに振り込んできた。笠井は「バットを振る力は凄くついた」とうなずく。2回に決勝の適時内野安打を放った平川は「単打が多かったけど、外野の頭を抜ける打球が増えた」と手応えを語る。

 今夏は1回戦の沖学園戦で14安打7得点。2回戦は山門に10安打15得点。3戦44安打35得点と席巻している。4回戦は優勝候補の一角・東筑と対戦する。春季大会準々決勝で3―6で敗れたリベンジがかかる。平川は「このままの勢いで戦えたら」と言った。破壊力たっぷりの打線は、この夏のダークホースになる予感を漂わせた。 (杉浦 友樹)

《福岡舞鶴 7回意地の猛攻》
 コールド負け寸前から猛攻で9回まで戦い抜いた。9点を追う7回に打者11人攻撃で5点を返し、8得点。エースの阪本和真(2年)は13失点(自責10)ながらも完投。「悔しい思いを秋以降にぶつけたい」と目を真っ赤にした。福田一監督は「負けん気が強くマウンドにいるだけで雰囲気がつくれる。交代させる気はなかった」と語った。

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