オリオールズ・菅野智之6回3失点で7勝目!現地観戦した原辰徳氏の前で1カ月ぶりQS達成「力になった」

[ 2025年7月11日 08:41 ]

インターリーグ   オリオールズ7―3メッツ ( 2025年7月10日    ボルチモア )

メッツ戦に先発したオリオールズ・菅野智之(AP)
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 オリオールズの菅野智之投手(35)が10日(日本時間11日)、本拠でのメッツとのダブルヘッダー第2戦に先発。前巨人監督で伯父の原辰徳氏(66)らが現地観戦する中で6回3失点と試合をつくり、7勝目を挙げた。

 本来は前日9日(同10日)の同戦で先発予定だったが、雨天中止となりスライド登板。初回は先頭・ニモに中前打を許すと、続くリンドアにも右越え二塁打を浴び無死二、三塁のピンチを背負った。3番・ソトは遊ゴロに打ち取ったもののその間に三塁走者・ニモが生還。なおも1死三塁から4番・アロンソに右犠飛を許し2点目を失った。

 2、3回は2イニング連続で3者凡退と立ち直りを見せたが、3―2の4回に2四球で2死一、二塁のピンチを招き、バティに右前適時打を浴び、同点に追いつかれた。

 それでも大崩れせず、5回は2死一、二塁でアロンソをフルカウントからニゴロに打ち取り勝ち越し点だけは与えなかった。

 5―3の6回は相手打線を3者凡退に封じ、7回1失点だった6月3日のマリナーズ戦以来、登板6試合、約1カ月ぶりにクオリティースタート(QS=6回以上自責点3以下)を達成。マウンドを降りる際には原氏や両親ら家族の座るスタンドへ帽子を取って会釈した。

 本拠ファンもスタンディングオベーションで右腕の投球を称えた。この日の投球内容は6回4安打3失点、2奪三振で防御率は4・44となった。

 打線も序盤から右腕を援護。2点を追う3回にウエストバーグの10号2ランなどで3点を奪って逆転すると、3―3の5回には2死一、二塁からカウザーが右前適時打を放って勝ち越しに成功。次打者・ウリアスのゴロを相手三塁手・バティが適時失策し、さらに1点を加えた。6回にも2点を加え、投打が噛み合って快勝した。

 現地観戦した原氏は試合前に取材に応じ、メジャー1年目の菅野の活躍について「改めて野球というものを本当に挑戦しているなと。本当に新鮮な形で野球に取り組んでいるように見えました」と印象を語り「ジャイアンツっていうか、日本球界ではベテラン。でもここにきたらオールドルーキーという言葉も使われているけど、そういうものは感じますね」と答え、35歳にしてルーキーとなったおいの奮闘に表情を崩していた。

 5回2死一、二塁でアロンソをニゴロに打ち取り、ピンチを脱出した場面ではうん、うん、とうなずき伯父の顔で右腕の投球を見守っていた。

 試合後、菅野はスタンドで観戦した両親らがモチベーションになったかと問われ「やっぱり両親の前で勝ちたかったですし、良い姿を見せたかったのでプラスアルファで力になったと思います」と笑みを見せた。

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