坂本勇人が延長V弾! 4番で10年ぶり、「4番・三塁」では初アーチ 300本塁打「達成したい」

[ 2025年7月11日 22:13 ]

セ・リーグ   巨人2―1DeNA ( 2025年7月11日    横浜 )

<D・巨>試合後、ファンの声援に応える坂本 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人坂本勇人内野手(36)が11日のDeNA戦(横浜)で値千金の2号決勝ソロ本塁打を放った。

 1―1で迎えた延長11回だった。先頭打者として入った第5打席だ。

 この回から登板した相手5番手の右アンダースロー、颯が1ストライクから投じた2球目、内角133キロ直球を捉えて左翼スタンドへ運んだ。6月24日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、今季2本目の一発が値千金の決勝弾。通算300本塁打に「あと3」とした。

 敵地でのヒーローインタビュー。G党の熱視線を19年間受け続けてきた6番の姿に左翼スタンドが再び大いに沸いた。

 「いやぁ…ね。今年はあんまり…全然活躍できてないんで。こうやってヒーローインタビューできて。とりあえず今日はホッとしてます」

 先発右腕・山崎伊織投手(26)が7回5安打1失点と好投。だが、この試合に限らず、なかなか援護できないもどかしさがあった。

 「伊織がいつも本当に頑張ってくれてるんですけど。チームとしてはね、なかなか点が取れない状況がずっと続いてるんで。僕も4番をね、打てるような成績じゃないんですけど。みんなでなんとかつないでね、やっていくしかないかなっていうのは今は思ってます」。

 2021年7月28日の東京五輪1次リーグ初戦・ドミニカ共和国戦でサヨナラ打を放った福島県営あづま球場にて9日に行われた中日戦で、2023年8月31日の広島戦(岐阜)以来678日ぶり4番に入った。

 前回は遊撃。三塁転向後は初の4番だ。その2試合目で早くも決勝弾を放つあたりがスーパースターである坂本らしい。4番での一発は2015年6月7日ソフトバンク戦(東京D)でサファテから打って以来3687日ぶり6本目だが、「4番・三塁」としては初の本塁打。延長戦での本塁打は2014年8月5日のDeNA戦(新潟)で11回に万谷から打って以来3993日ぶり4本目、4番での延長V弾は自身初となった。

 本塁打の感触については「風もあったりで。どうなのかな、と思いながら。僕はボールが返ってきたと思ったんで。ホームランじゃないと思ってたんですけど」と苦笑い。実際に二塁ベース付近で止まりかけたが、本塁打だと言われて再スタートを切り、ダイヤモンドを一周していた。

 「結果としていいホームランになって良かったです」。G党の待つ左翼スタンドでは最前列に陣取った観客が捕球し損ねてグラウンドにハネ返る形になった。「僕もフェンスの手前で触られてないか凄い心配だったんですけど。あの…ちゃんとね、手出さずに。フェンスの向こうで触ってくれてたんで。良かったです」と笑顔だった。

 これで通算297号。300本塁打に「あと3」となった。「そうですね。達成したいなっていうふうに思ってますし。なんとかね、1本1本ですけど。必死こいて頑張ります」と言い切った。

 

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