地区首位陥落&5連敗中のヤンキースに大打撃 先発右腕シュミットが2度目のトミー・ジョン手術へ

[ 2025年7月6日 07:52 ]

ヤンキースのシュミット(AP)
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 ヤンキースの先発右腕クラーク・シュミット投手(29)がトミー・ジョン手術を受ける見通しだと、アーロン・ブーン監督が5日(日本時間6日)に明かした。今季絶望となり、チームの先発ローテーションにとってもさらなる大打撃となった。スポーツ専門局「ESPN」電子版が報じた。

 4日(同5日)に行われたMRI検査により、シュミットの右肘の内側側副靱帯(UCL)に断裂があることが判明、3日(同4日)のブルージェイズ戦で3回で降板した際、右肘の違和感を訴えて検査を受けていた。手術が実施されれば、シュミットにとっては2017年以来2度目のトミー・ジョン手術となり、来季の大半を欠場、あるいは全休する可能性が高い。

 17年のドラフト1巡目で指名されたシュミットは、今季14先発で防御率3.32という好成績を残していた。シュミットは6月4日のガーディアンズ戦の登板以降、肘の痛みを抱えていたことを明かした。ただし、痛みを抱えながらも同21日のオリオールズ戦で7回無安打の好投など3試合連続、20回2/3を無失点に抑えていたため、球団は深刻な状態とみなしていなかった。

 シュミットは今季ヤンキースでIL(負傷者リスト)入りした4人目の先発投手となる。エースのゲリット・コールは3月にトミー・ジョン手術を受け、今季絶望。昨季ア・リーグ新人王のルイス・ヒルは今季まだ1球も投げておらず、広背筋のケガからの復帰待ち。ライアン・ヤーブローは6月22日から脇腹の張りでIL入りしており、現在もキャッチボールすら始めていない。

 現在のローテーションは、マックス・フリード、カルロス・ロドン、ウィル・ウォーレン、マーカス・ストローマンで構成されている。これ以上の負傷者が出た場合、ヤンキースは今月31日のトレード期限に向けて先発投手の補強に動く可能性が高い。「シュミットはこのリーグで非常に優れた先発投手へと成長してきただけに、今回の離脱は痛い」とブーン監督。「どのチームにも、こうしたアクシデントはつきもの。だが、我々はそれを乗り越えなければならないし、他の誰かがチャンスをつかんで、チームを支えてくれることを期待している」と話した。

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