開幕前1位のドジャース・佐々木が長期離脱のルーキーランキング 現時点ではアスレチックス勢が1、2位

[ 2025年7月3日 08:51 ]

ブルワーズのミジオロウスキー(AP)
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 ベースボールアメリカ誌は春季キャンプ中にルーキーランキングのトップ20を発表し、ドジャース佐々木朗希投手を1位で新人王の最有力候補としていた。しかし、佐々木はケガで長期離脱。他にも3位だったジャクソン・ジョーブ投手(タイガース)、15位だったAJ・スミスショーバー投手(ブレーブス)がケガで離脱している。

 同誌はシーズン折り返しにあたり、新たなトップ20を発表。1位はジェイコブ・ウィルソン遊撃手(23=アスレチックス)で、プレシーズンの順位は7位だったが、打率.338、出塁率.380、長打率.471、9本塁打、5盗塁と活躍。守備でも遊撃をそつなくこなしている。

 2位はニック・カーツ一塁手(22=アスレチックス)で、プレシーズンの18位から躍進。打率.256、出塁率.317、長打率.518、12本塁打を記録している。昨年のドラフトでウェイクフォレスト大から全体4位指名されたカーツは、マイナー33試合でMLBに昇格。身長1メートル96で、その長い腕を最初こそ狙われたが、すぐに対応してパワーを発揮。エリート級のハードヒット率と、全方向に打てる真のパワーを示している。

 3位はドレイク・ボールドウィン捕手(24=ブレーブス)で、プレシーズンは12位だったが、打率.280、出塁率.352、長打率.472、9本塁打をマーク。捕手としてはプラス評価のパワー、選球眼、コンタクト力を兼ね備え、守備面でも平均以上のツールを持っている。

 4位が話題の剛腕ジェイコブ・ミジオロウスキー投手(23=ブルワーズ)。プレシーズンは16位ながら、3試合で計16イニングを投げ、防御率1.13、19奪三振、7四球、被本塁打1。シーズン開始から約2か月半後と遅いデビューだったが、ナ・リーグ新人王の最有力候補として台頭してきた。

 MLBの先発投手の中でミジオロウスキーほど生の素材=ピッチングの球質・球威が優れている投手はいない。100マイル(約161キロ)の速球を軸に、88マイル(約142キロ)のカーブで緩急を付け、90マイル台中盤(約153キロ)のスライダーは、MLB史上最速とされるスピードを記録している。なおドジャースでは、キャンプ時にランク外だったベン・カスペリアス投手が19位に入っている。

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