オリックス・宮城 初の沖縄凱旋登板へ気合「元気をあげられたらベスト。勝ちが付けられれば、なおさら」

[ 2025年7月1日 05:00 ]

<オリックス資料>宮城大弥 2025年6日13日撮影
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 凱旋登板から再加速へ――。2日の西武戦(那覇)で先発予定のオリックス・宮城が、プロ入り後初めての地元・沖縄での登板へ、決意を示した。

 「(自分が)いるってだけで、元気をあげられたらベスト。良いピッチングをして勝ちが付けられれば、なおさら一番良いんじゃないかなと」

 那覇入り前に大阪・舞洲の球団施設で調整したエースは、「ちょうど今、県大会も始まっていますし…」と故郷につながる空を見上げた。興南高3年時、決勝で延長13回、229球を投げ抜いた末に敗れて最後の夏を終えてから6年。昨年は5月上旬に負った左大胸筋の筋損傷で凱旋がかなわず、2年越しで念願の機会が訪れた左腕は、「(地元の人には)感動して泣いてほしいです」と笑みをこぼしつつ、意気込んだ。

 「最後に沖縄で負けて以来のセルラー(スタジアム)に立つ姿だと思うので。西武にも沖縄出身の方(与座、平良)がいるのでみんなで盛り上げられたら」

 前回6月21日のヤクルト戦では初回に4失点を喫し、2敗目。沖縄登板に合わせた首脳陣の配慮もあって翌22日に出場選手登録を抹消されたが、「沖縄とかは関係なく、ああいうピッチングをしてしまって抹消が当然」と巻き返しに燃える。自身の交流戦明け最初の登板で、見据えるのは5月21日のロッテ戦以来の4勝目のみだ。

 「勝ちたいだけです。やっぱり優勝を狙いたいので。しっかりそれにふさわしい、チームを勢いづけられるような投球ができたら」

 故郷に錦を飾り、頂点を目指すチームをさらに押し上げる。(阪井 日向)

 ▽オリックス・宮城の興南3年夏決勝VTR
 沖縄尚学戦に「4番・投手」で先発し、初回に4点を失う苦しい立ち上がり。徐々に持ち直したが延長戦にもつれると、13回2死から連打と四球で満塁とされ、押し出し四球で決勝点を与えた。準決勝の2失点完投から2日連続のマウンドで229球、15奪三振の力投も及ばず「打ってほしいボールを見逃されたのが自分の甘さです。甲子園が遠いなと、今日初めて感じました」と振り返った。

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