巨人・山田龍聖 プロ4年目での待望デビュー戦は見事な火消しで3回1失点 今宮と近藤を併殺打に

[ 2025年6月10日 20:36 ]

交流戦   巨人―ソフトバンク ( 2025年6月10日    みずほペイペイD )

<ソ・巨(1)>巨人2番手の山田(撮影・岡田 丈靖)
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 巨人の4年目左腕・山田龍聖投手(24)が10日に出場選手登録され、同日のソフトバンク戦(みずほペイペイD)で1軍デビュー。いきなり2回1死満塁での緊急登板となるも併殺打に打ち取って見事な火消しを見せると、3回2安打1失点と好投して降板した。

 この日の先発マウンドに上がったのは同じ左腕の井上温大投手(24)。だが、井上は初回に1点先制を許すと、0―1で迎えた2回には1死一、二塁から1番・周東への頭部死球により自身初の危険球退場となった。

 デビュー戦が、2回1死満塁というピンチでの緊急登板。だが、山田はこのしびれる場面で2番・今宮を4球目チェンジアップで引っかけさせ、三ゴロ併殺に仕留める見事な火消しを見せた。

 マウンドで左拳をぐっと握り、雄叫び。山田を送り出したベンチの阿部監督ら首脳陣もホッとしたような表情を浮かべた。

 山田は3回もマウンドへ。先頭の3番・柳町に死球を与えたが、続く4番・近藤をまたも遊ゴロ併殺打に打ち取って得点を許さず。4回に味方打線が坂本、中山の連続適時打で2―1と勝ち越し、このままいけば初登板初勝利の可能性も見えてきた。

 勝ち越してもらった直後の4回も1四球を与えたが、無失点。2―1のまま迎えた5回、先頭・周東の三塁線を襲った痛烈な打球はこの日から1カ月ぶりに1軍復帰した坂本が直接ダイビングキャッチして盛り立てた。

 だが、続く今宮にチェンジアップを右翼線二塁打とされると、柳町に中前打され、1死一、三塁となったところで阿部監督がベンチを出て投手交代を告げた。

 ここで登板した3番手左腕・石川が4番・近藤に右前適時打されて2―2の同点。山田に失点1が付いた。

 山田の投球内容は3回で打者11人に対して42球を投げ、2安打1失点。1三振を奪って1四球&1死球を与え、直球の最速は146キロだった。

 山田は高岡商、JR東日本を経て2021年ドラフト2位で巨人入り。だが、プロ入り後3年間で1軍登板がなく、24年オフに育成契約となった。

 今季は3月から5月までくふうハヤテに派遣され、当初の派遣期間終了を早めて巨人に復帰。9日に支配下選手登録されていた。

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